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更新日:2025年2月12日

令和6年度第17回定例市長記者会見記録

日時

2025年2月10日(月曜日)13時30分~14時03分

場所 記者会見室
記者数

16人

市長から下記の話題について発表しました

配布資料

動画(内容は下記「発表内容」「質疑応答」で文字掲載しています。

会見動画(市長からの話題・質疑応答)を見る(YouTubeへのリンク)

引き続き、次の話題について質疑が行われました。

発表内容

 ノロウイルス食中毒に関する注意喚起について

 初めにノロウイルスの食中毒に関する注意喚起をさせていただきます。

 札幌市内で年末年始からノロウイルスによる食中毒が相次いでおります。1月28日から本日(2月10日)までの2週間、ノロウイルス食中毒の警報期間としておりましたけれども、2月から3月にかけて、さらに食中毒のピークを迎える時期でもありますので、引き続き手洗い等の対策の徹底をお願いしたいと思います。

 札幌市内の発生状況を見ますと、2024年は患者数が激増しており、ノロウイルスに感染した調理従事者による食品の汚染によって発生するケースが多くなっております。

 ノロウイルスは、食中毒だけでなく感染症という側面もありますので、社会全体の感染者を減らすことが重要となります。

 調理前には必ず手洗いを行って、加熱が必要な食品は十分に火を通して、日常の感染予防として、トイレの使用後や外からの帰宅時にはしっかりと手洗いをお願いしたいと思います。

 これから特に注意が必要な時期になりますので、市民の皆さまに、この冬、手洗い等の対策を徹底していただけるよう、報道機関の皆さま方におかれましても、引き続き周知方よろしくお願い申し上げます。

 中央区複合庁舎の供用開始について

 今月(2月)25日から区役所、区民センター、そして保健センターの機能を併せ持つ中央区の複合庁舎が供用を開始することになりますので、お知らせいたします。

 この複合庁舎は、区民ワークショップでいただいたご意見などを取り入れて、1階と2階には、区民センターやラウンジなど、区民が気軽に立ち寄ることができる空間を設けたほか、3階のワンフロアに利用者の多い戸籍住民課や保健福祉課、保険年金課などを集約しました。

 3階に配置しますフロアマネジャーが、案内や記入補助などを行うほか、手続きに必要な窓口をお知らせする「窓口案内書」を発行するとともに、複数の窓口で手続きをする場合の待ち時間を短縮するために、フロア全体の発券順を一元管理しまして、各窓口で発券時刻順にお呼び出しするシステムを導入いたします。

 また、外観や床などに道産木材や札幌軟石などを使っておりまして、これまで以上に親しんでいただける庁舎としております。

 このほか、免震構造による高い耐震性能や浸水対策によって、災害に強い庁舎となりましたほか、下水熱やコジェネレーション、省エネルギー化によるZEB Readyの認証を受けるなど、環境面にも配慮した機能も備えております。

 中央区民の皆さまをはじめ、多くの市民の皆さまにご利用いただきたいと思いますので、周知方よろしくお願い申し上げます。

質疑応答

 ノースサファリサッポロについて(1)

読売新聞

 ノースサファリサッポロが、市街化調整区域で開発許可を得ないまま施設を建て、営業が20年間続いておりました。市長の受け止めをお願いいたします。

市長

 市街化調整区域に建物を建築する場合には、建築の許可申請を出していただいて、手続きを行う必要がありますけれども、そういった申請が出されずに今日まで至っております。これまで何度か、除却勧告という行政指導も進めてきました。

 最初に認知したのが平成16年(2004年)ですので、ここから建物の除却や是正について指導して、当事者からは、合法化に向けての手続きをするという協議、相談などをいただいてきたところです。

 しかしながら、その後も状況が改善されることなく、さらには建物や規模が増えてきているといった状況が続いておりますので、いち早く是正していかなければいけないということで、除却命令も含めた検討を行っているところであります。

 長年にわたってこういう状況が改善されなかったことについて、大変遺憾に思っております。

読売新聞

 除却命令については、今後どのような手続きを経て、いつごろ命令を出す予定などは分かりますでしょうか。

市長

 いろいろな是正に向けて、建物の除却について指導してきており、当事者からは、除却に向けた計画を出すと言われております。まずは、この計画でどのように是正されるのかを確認した上で、それでもさらに建物の除却がなされない場合については、監督処分をすることになります。

 ですから、現時点ではまず是正計画を提出するとの意向を示しておりますので、それをまず受けてからになろうかと思います。

 ノースサファリサッポロについて(2)

北海道新聞

 ノースサファリサッポロは開発許可を得ずに、市街化調整区域で20年近く営業してきたということで、市は運営会社に対して行政指導を重ねてこられました。しかし、先方はずっと改善せず、今回マスコミが報じたことでやっと相手側も動いたという印象があります。

 ここで疑問に思ったのが、どうして市は20年間も長い間、行政指導という形をとってきたのか、なぜ命令といった強制的な処分をしてこなかったのか、市長はどのようにお考えでいるのかお願いいたします。

市長

 先ほど申しましたように、この建物がオープンして直後、(建築の許可)申請がなされていない違法状態であることを認知して、何度か行政指導の除却勧告をしてまいりました。

 そして、そのときには合法化に向けて手続きを行う、具体的な検討をされるということでずっと協議してきておりますので、基本的には、相手方に是正の意向があるということで協議してきた状況です。

 しかしながら、先ほど申しましたように、是正をするとおっしゃってはいましたが、施設の拡大がされていたということで、令和5年度(2023年度)に、あらためて全体の違法建築状況の調査を行いました。

 その中で、大小合わせて150棟余りという非常に多くの違法な建築物が建築されている、さらには、ここでは宿泊施設が造れないにもかかわらず、宿泊施設をオープンしていた状況がありましたので、これ以上は(指導に従わない状況を)もう看過できないということで、今回強い行政処分を行う前提で検討し、当事者のほうにもお伝えした状況です。

北海道新聞

 市として看過できないと判断したのが、宿泊施設がオープンしたタイミングということですかね。

市長

 はい。

北海道新聞

 (除却命令を含めた対応の検討が)このタイミングだったというのは、宿泊施設の増設が直接の引き金という理解でいいのでしょうか。

市長

 (都市計画法違反が)非常に長期間にわたっていたということで、令和5年度にあらためて全体の違法状況の調査を行いました。当初は10棟余りの施設数から始まっておりましたけれども、あらためて調査をした段階では、大小合わせて150棟を超える非常に多くの施設の違法状態が確認でき、そこから除却命令を含めた対応の検討を開始したということです。

北海道新聞

 昨年(2024年)の秋に、動物との宿泊企画などを巡って、(市民等から企画に対する)どうなのかという声がSNS上では上がっていたと思うのですが、動物愛護の観点ではいかがでしょうか。

市長

 先ほど言いましたように、都市計画法上の手続きに関しては一昨年度(2023年度)に調査をして、その後、宿泊施設が昨年の10月ごろにオープンしたという状況があって、その後にSNS等で声が上がったということです。

 おそらく宿泊施設ができた後に、SNS上でいろいろな意見が出てきたと認識しておりますが、その段階では保健所が、動物愛護管理法に触れる動物の虐待等がないかどうか調査・指導を行ってきております。

北海道新聞

 特に大きな違法や問題はなかったということで間違いないですね。

市長

 はい。

 中央区複合庁舎の供用開始について

北海道新聞

 中央区複合庁舎は、災害時に市の災害対策本部のバックアップとしても活用可能ということで、中央区は人口や企業等も集積していることもあり、100億円以上をかけて改修されたと思うのですけれども、あらためて市長として、中央区複合庁舎の意義や、どういう形で広く利活用していきたいか一言いただけますでしょうか。

市長

 札幌市が政令市になった昭和47年(1972年)前後に造られた建物が多く、更新時期に来ているところです。そういった中で、より使い勝手の良い建物にする、それから、白石区複合庁舎もそうですけれども、建物が複数ありますので、将来的な維持管理の観点も含めて複合庁舎化していくという考えの下に、今回は区民センターなども併せた建物にしています。

 加えて、区民ワークショップ等で、市民の皆さまとどういうふうにすれば使い勝手が良いかという議論を重ね、区民センターのように市民の方が日常的に出入りするスペースを1階・2階に設けました。これまでの区役所では、手続きを行う大体の窓口が1階や2階にあり、白石区の場合は上層階に区民センターなどを設置しておりますが、中央区では低層階に設置し、ある程度の手続きを一貫してワンフロアでできるように3階に窓口を集約しています。

 市民の皆さまの利便性をより高める建物にしたということと、加えて、災害時に対応できる建物、それから環境面に配慮した建物という意味では、これからの社会や市が必要な機能を併せ持った施設になるだろうと思っています。

 ノースサファリサッポロについて(3)

TVh

 (都市計画法違反について)20年間、是正をするという先方の意見を聞いていたにしても、期間が長いと思うのですが、それに対する市長の受け止めをお願いします。

市長

 当事者のほうで自ら是正をすることを促していくことが基本となりますので、いろいろな協議をした中で是正されていくことが望ましいだろうと考え、そういった中で時間がかかってしまった経緯があると思っておりますが、(施設の)規模が拡大されているような状況がある程度見えてきた段階で、もう少し早く対応する余地があったのではないかと思っております。

TVh

 行政処分を出す、もしくは是正計画を基に出さないと決められるのは、一番早くていつぐらいを念頭に置いてらっしゃるのでしょうか。

市長

 是正計画を出され、その内容次第だと思います。

TVh

 是正計画の提出には締め切りはあるのでしょうか。

市長

 設けておりません。

 今後のさっぽろ雪まつりについて(1)

北海道新聞

 今年(2025年)の雪まつりは、開催前から暖冬や小雪の影響で、大雪像造りの担い手の人たちが、雪集めや制作に大変苦労されていました。今後、温暖化の影響で、今年のようなケースが多く予想されています。さらに、大雪像制作の人件費高騰などで札幌市がさっぽろ雪まつり実行委員会に支払う補助金もどんどん膨張しています。

 こうした状況の中で、さっぽろ雪まつりが持続可能性に揺られるように感じていて、今、検討会(さっぽろ雪まつり実行委員会)で新しい開催方法が模索されていますけれども、市長は雪まつりの今後の在り方についてどのようにお考えでしょうか。

市長

 さっぽろ雪まつりは、真っ白な雪を活用して行うことや、スケールの大きさ等から、世界中から注目をいただいているイベントであります。

 これがあるからこそと言えば言い過ぎなのかもしれませんけれども、道内のこの時期の各地の冬まつり・冬のイベントにも多くの方が来ていただくきっかけになると思っておりますので、北海道全体にもたらす波及効果も大きく、継続していく必要があるだろうと思っております。

 一方で、やはり気象状況が変わってきており、今年も雪が非常に少なく、雪まつり開催の前週に札幌市内でも降雪があって、ようやく雪景色の中での開催ができたということになりますが、1日の最高気温はずっとプラスになっている状況で、雪像制作や雪の搬入に当たり、気象状況としては難しくなってきています。

 加えて、ご質問にありましたように、いろいろなものが高騰しておりますので、制作や維持にかかる経費も非常に上がっています。

 一方で、スポンサーから得られる収入も非常に厳しい状況がありますので、収支を安定させながら持続可能な雪まつりを継続できる方法を考えていかなければいけない時期にきているということで、昨年から検討している状況です。

北海道新聞

 市長としては、この雪まつりは今後ももっと長く、何十年と続けていきたいとお考えでしょうか。

市長

 そうですね。やはり札幌・北海道全体のことを考えても続けていかなければいけないものであり、その他いろいろな課題を解決していかなければいけないと思っています。

 市職員の名刺の公費負担について

朝日新聞

 先日(2月3日)発表がありましたが、これまで職員が私費で賄っていた分、札幌市は公費で賄うことになります。

 市長がその旨を発言されたこともあろうかと思いますけれども、あらためてその意義を教えていただきたいのと、名刺以外にも本来公費で賄う部分なのに私費で賄っているようなものがあるのかどうか、調査や検討はされていますか。

市長

 名刺につきましては、本当に長い間の慣習の中で、私費負担としてきておりました。これは私自身が市職員であった時代も、(名刺は)仕事に関係しないものなのかという疑問を持ちながら行ってきましたけれども、公費で負担していこうと決めました。

 その際に市のPRという意味も含めて、統一したデザインとすることで札幌のアピールができるような内容を基本としながら、公費にしていきたいと思っておりますし、職員にとっても疑問が解消され仕事のモチベーションにつながっていってくれればと思っています。

 2点目のご質問については、特に調査をしておりませんし、今、これは名刺と同じような状況ではないかというものは思い付きません。

 今後のさっぽろ雪まつりについて(2)

朝日新聞

 雪まつりの持続可能性に向けて検討していくということですれども、現時点で気候変動を人間の行動で変えられない部分もあろうかと思いますけども、例えばどういう実施の仕方、オプションがあり得るのでしょうか。

市長

 例えばスタートの時期について、2月ぐらいになると非常に気温も上がってくるので、もう少し早められないかという議論はあります。年明け直ちに雪を運び入れても大雪像の制作に約1カ月近くかかりますので、現実的に時間的な前倒しができるのかどうかについては、疑問だという方も多くいらっしゃいますので、時期の問題が一つあろうかと思います。

朝日新聞

 他にはないですか。

市長

 気候に対しては、そういう形かなと思います。

 大倉山ジャンプ競技場の改修について(1)

STV

 大倉山ジャンプ競技場のデュアル化について、現状どういう状況かをお聞きしたいのですけれども。

市長

 大倉山ジャンプ競技場のラージヒル、それから宮の森ジャンプ競技場のノーマルヒル、これは1972年の札幌オリンピックの会場になっておりますし、国内でも非常に少ないスキージャンプができる施設です。都心部から非常に近いところにウインタースポーツの競技場があることで、観光施設にもなっているので、ジャンプ台は札幌市にとって、今後とも必要な施設だと思っています。

 そういった中でどちらの競技場も、いろいろなルール変更があって改修をしなければいけない状況になっています。そうしなければワールドカップをはじめ、いろいろな国際競技などが札幌では開催できない状況です。

 そのときに大倉山ジャンプ競技場と宮の森ジャンプ競技場のそれぞれを改修して維持していくという考え方もありますけれども、工事の効率を上げるですとか、特に離れた場所にあると非常に維持管理が難しいですし、競技の運営上も役員がそれぞれを行ったり来たりしなければいけないので、競技連盟からも一体化してほしいという要望があります。

 そういった状況の中で今後できるだけ効率よく維持していくために、デュアル化、併設化を検討しているところであります。

 一方でノーマルヒルの移設をすると、樹木を一部伐採しなければいけないということもありますので、環境保全対策をしっかり検討してからでないと、ノーマルヒルの工事は着工できないということです。

 来年度(2025年度)予算について、まずはラージヒルのジャンプ台の改修に向けた設計等を行って、改修を先行させて、ワールドカップ等の世界基準に合致させるように進めていきたいと思っています。並行してノーマルヒルの併設に向けての環境保全対策等について議論し、市民の理解を得ながら、ノーマルヒルの移設の計画に入っていく、このような手順で進めていきたいと思っています。

STV

 ノーマルヒルの建設については、まだ具体的な動きはないという状況でしょうか。

市長

 大倉山ジャンプ競技場のほうに移設を前提として考えていきたいと思っておりますけれども、少し時間をかけて議論していきたいと考えています。

STV

 タイミングはいつまでにという目途はありますか。

市長

 ラージヒルのほうは、国際競技の基準に合わせなければいけないので、これは来年度から着手いたします。ノーマルヒルのほうについては、いつまでにしなければいけないという状況にはございません。

 大倉山ジャンプ競技場の改修について(2)

北海道新聞

 宮の森ジャンプ競技場にノーマルヒルがなくなると、札幌五輪のレガシーもありますので、跡地の活用について現段階で考えていることはありますか。

市長

 現時点で何か答えを出している形ではありません。お話しのように札幌オリンピックのジャンプ競技で、日の丸が上がった聖地でもありますので、何らかの形でメモリアルになるようなことを考えていかなければいけないと思っておりますが、現時点でそこまでの具体的な検討はしておりません。

 eスポーツの世界大会(Apex Legends Global Series Year 4 Championship)について

北海道新聞

 先日のeスポーツの世界大会(1月29日から2月2日まで)が無事終わりまして、すごく盛り上がったということでしたけれども、主催者から例えば次も札幌で開催したいですとか、または今回の成功を基に、今後もeスポーツを札幌としてPRしてさまざまな大会を誘致していく考えはあるのでしょうか。

市長

 初めて今回eスポーツの大会を行いました。主催者側から非常に評価が高かったです。

 それはドームの使い方としても、多くの機材を入れたりすることがあって、スペース的にも非常に良かったということ、それから街全体でeスポーツに関心を持っていて、例えばタクシーの運転手さんや、ご飯を食べに行ったお店などでもそういう声が聞かれて、非常に街の中でウェルカムな感じがあったと言っていただいていました。

 ですから、非常に良い感触で、具体的なことは言ってはおりませんけれども、来年(2026年)以降についても、いろいろな大会を札幌で開催していただける可能性が非常にあるのではないかという感じを持ちました。

 加えて、札幌市としても、eスポーツがこれほど盛り上がったので、札幌にはゲーム制作会社もかなりたくさんあって、いろいろな人材を確保していくという意味でも、関係者の皆さまからも札幌で定期的にeスポーツの大会が開催されることで、ゲーム制作に当たる人材確保にプラスになるのではないかという評価もいただいておりますので、札幌市としてはこういった競技の誘致を引き続き行っていきたいと思っています。

 ノースサファリサッポロについて(4)

読売新聞

 秋元市長自身が南区長をされていた当時から、ノースサファリサッポロが違法建築ということは知っていたのか、仮に知っていたとして、そのタイミングで何か命令や指導することを考えていなかったのでしょうか。

市長

 先ほど言いましたように、違法の状態にあると以前から承知しており、いろいろな違法建築について協議・勧告をしている状況がありましたけれども、除却命令も含めたことを検討しているという報告があり、それを認識したのは昨年11月です。

読売新聞

 今回の一連のノースサファリサッポロの違法建築の中で、建物の近くに看板が設置されていたとは思うのですけども、その看板の設置も法令遵守がなされていないと思うのですが、その辺りはいかがでしょうか。

市長

 道路の看板などについては、それぞれの道路管理者としても指導がなされたと理解しております。いずれにしましても違法な状態は是正していただかなければいけないと思っておりますので、先ほど言いましたように、建物については、除却を前提で計画を出していただく、そこからスタートすることになろうかと思います。

読売新聞

 その計画書が今後ノースサファリサッポロ側から提出されて、その後でも完全な除却というのが基本的な市の立場ということになるのですしょうか。

市長

 そうですね。

読売新聞

 ノースサファリサッポロについて、出版社であるとかマスメディアで掲載の取りやめが今、進んでいると思うのですけれども、観光客であるとか訪れる方に向けて、市長からの呼び掛けはありますでしょうか。

市長

 基本的に都市計画法上の手続きでは、例えば、先ほど来ご質問にあるような除却命令のような行政処分を行った場合には、公示して公表することになりますが、そこに至る前については行政指導でありますので、対外的に積極的に公表していくという考えはありません。

 

この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。(作成:札幌市広報課報道係)

 

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