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更新日:2024年11月22日
医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 |
1431 |
345 |
412 |
697 |
956 |
1375 |
2274 |
3832 |
2304 |
482 |
解説
市立札幌病院を退院した患者さんの数を年代別に集計したものです。 |
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx9910x0 |
狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 |
146 |
3.23 |
3.05 |
0 |
70.47 |
|
050050xx0200xx |
狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1-なし、1,2あり 手術・処置等2なし |
82 |
3.57 |
4.26 |
0.001 |
71.61 |
|
050170xx03001x |
閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1-なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病あり |
77 |
4.95 |
9.00 |
0.12 |
74.68 |
|
050070xx01x0xx |
頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし |
73 |
5.15 |
4.57 |
0.00 |
65.27 |
|
050130xx9900x0 |
心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 |
67 |
18.03 |
17.38 |
0.27 |
82.18 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 |
956 |
2.02 |
2.54 |
0.00 |
74.30 |
|
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり 片眼 |
159 |
7.19 |
7.81 |
0.00 |
59.13 |
|
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし |
155 |
5.33 |
5.67 |
0.00 |
67.16 |
|
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 |
122 |
3.56 |
4.46 |
0.01 |
74.39 |
|
020180xx97x0x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし 片眼 |
77 |
5.64 |
6.10 |
0.00 |
55.55 |
網膜硝子体疾患を中心に、白内障、緑内障などの診療を行っており、薬物、手術、レーザー治療は全国有数の治療実績があります。レーザー治療については、疼痛軽減と治療時間が短縮できるマルチカラースキャンレーザーを始め、各種レーザーを備えており、多種多様な疾患の治療に対応可能です。各診療科と連携し遅滞なく治療が出来るよう取り組むと共に、安全確実で低侵襲な手術をモットーに、入院期間の短縮と早期の社会復帰ができるよう努め、地域の医療機関と連携し信頼される眼科を目指しております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 107 |
8.87 |
9.34 |
0.00 |
35.64 |
|
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 |
81 |
5.79 |
5.93 |
0.00 |
45.36 |
|
120170x101xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 子宮破裂手術等 |
50 |
32.52 |
36.14 |
0.00 |
32.86 |
|
120160xx01xxxx | 妊娠高血圧症候群関連疾患 子宮破裂手術等 |
46 |
11.74 |
12.89 |
0.00 |
35.41 |
|
120260x001xxxx | 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 |
43 |
11.60 |
9.31 |
0.02 |
32.42 |
胎児期から更年期、老年期に至るまでの女性の一生を対象として治療を行っております。産科では、総合周産期母子医療センターとして市内外から数多くのハイリスク妊婦や精神疾患を合併する妊婦さんの受け入れを行い、各診療科、各部門と連携して対応しております。婦人科では地域がん診療連携拠点病院として、婦人科悪性腫瘍の集学的治療を行っているほか、良性腫瘍には低侵襲治療を目指し治療に取り組んでおります。また、子宮脱センターを開設しており、骨盤臓器脱の個別化した治療を行っております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし |
48 |
9.00 |
14.23 |
0.04 |
65.81 |
|
070470xx99x5xx | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2-5あり |
44 |
1.86 |
3.02 |
0.00 |
63.02 |
|
070560xx99x01x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり |
29 |
19.45 |
23.30 |
0.03 |
65.07 |
|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし |
19 |
15.37 |
20.60 |
0.26 |
82.05 |
|
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし |
19 |
10.53 |
13.52 |
0.11 |
74.26 |
関節リウマチや全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、多発性筋炎、血管炎症候群などのリウマチ膠原病診療を行っております。国際的なエビデンスや診療経験に基づいた科学的な初期治療に重点を置き、病状や治療方針のご同意に基づき、安全性に留意した最新の治療を提供いたします。アレルギー疾患、特にアナフィラキシーショックの診療については、救急部と連携し、原因究明を含め積極的に取り組んでおります。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし |
135 |
6.53 |
6.85 |
0.01 |
73.72 |
|
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり |
62 |
2.08 |
2.44 |
0.00 |
70.44 |
|
11001xxx01x0xx | 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし |
57 |
7.39 |
10.08 |
0.00 |
67.02 |
|
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし |
36 |
10.64 |
13.52 |
0.08 |
73.58 |
|
180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし |
33 |
13.55 |
20.03 |
0.18 |
76.06 |
膀胱癌、前立腺癌などの悪性腫瘍、前立腺肥大症、尿路結石症、女性や小児の泌尿器疾患など、泌尿器科疾患全般の診療を行っており、主に手術的治療を中心に精力的に取り組んでおります。中でも患者さんの負担が少ない腹腔鏡下手術に力を入れており、一部の手術では腹腔鏡下の特性を生かしたロボット支援手術も行っております。また、腎臓移植外科と共同で腎移植にも積極的に取り組んでおり、腎血管の異常に対しても自家腎移植術を含めた総合的な治療戦略で対応しております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし |
26 |
8.12 |
6.07 |
0.00 |
0.00 |
|
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし |
14 |
9.14 |
11.01 |
0.00 |
0.00 |
|
140010x299x2xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2-2あり |
- |
- |
|
- |
- |
|
140010x199x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2-1あり |
- |
- |
10.34 |
- |
- |
|
140010x299x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2-1あり |
- |
- |
21.12 |
- |
- |
産科部門と新生児部門からなる総合周産期母子医療センターは、道央圏における周産期医療の基幹病院として機能しており、新生児内科は生まれてすぐの赤ちゃん(早期新生児期)を対象として診療を行っております。最近では若い週数かつ体重の小さい児の入院が多い傾向にあり、低出生に伴う低体温療法や一酸化窒素吸入療法などの集中治療を要する場合は、NICU(新生児集中治療室)及びGCU(新生児回復期病床)にて、専任医師及び看護師が24時間常駐体制で新生児の治療を行っております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし |
75 |
7.01 |
8.33 |
0.00 |
67.75 |
|
040040xx99200x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし |
58 |
2.78 |
2.98 |
0.00 |
70.81 |
|
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし |
42 |
11.29 |
13.59 |
0.17 |
73.76 |
|
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし |
34 |
25.06 |
18.65 |
0.18 |
77.62 |
|
040040xx99041x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 副傷病あり |
27 |
6.74 |
13.90 |
0.00 |
71.56 |
気管支炎から気管支喘息、COPD(肺気腫や慢性気管支炎)、間質性肺炎など呼吸器疾患全般の診療を行っており、地域がん診療連携拠点病院として肺癌治療にも注力しております。難治性癌の代表格である肺がんは、抗癌剤のみでは完治に至らないため、呼吸器外科や放射線治診断科、病理診断科、リハビリテーション科、緩和ケア内科など多くの部門と連携し、カンファレンスや治療を行っております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 日数 |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010155xxxxx2xx | 運動ニューロン疾患等 手術・処置等2-2あり |
59 |
13.46 |
17.56 |
0.05 |
74.81 |
|
010110xxxxx4xx | 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2-4あり |
46 |
20.33 |
16.97 |
0.15 |
64.35 |
|
010160xx99x01x | パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり |
28 |
16.14 |
32.34 |
0.25 |
80.93 |
|
010160xx99x00x | パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし |
27 |
16.93 |
18.24 |
0.26 |
75.19 |
|
010160xx99x11x | パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2-1あり 副傷病あり |
23 |
21.04 |
41.79 |
0.35 |
77.00 |
脳、脊髄、末梢神経、筋肉の領域における症状について内科的に診療を行っております。脳神経内科疾患は神経特異的な症状のみならず、多彩な身体症状を来すことがあり、診療には広範な医学的知識が必要とされます。当科では、疾患ごとの診療ガイドラインに準拠し、患者さんの状況に合わせたきめ細やかな医療の提供を心がけております。入院病棟には各種、検査機器が整備されており、ベッドサイドでの検査や診療に迅速に対応することが可能です。診療にあたっては、内科的薬物治療のほか、神経、筋機能回復のためのリハビリテーション、在宅医療支援、地域医療連携にも注力しております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし |
46 |
4.85 |
5.51 |
0.00 |
42.07 |
|
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 |
37 |
6.57 |
6.02 |
0.00 |
57.08 |
|
030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり |
31 |
7.29 |
6.74 |
0.00 |
61.65 |
|
030240xx01xx0x | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 副傷病なし |
23 |
6.30 |
7.52 |
0.00 |
37.87 |
|
03001xxx0200xx | 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし |
22 |
12.14 |
12.84 |
0.00 |
69.14 |
耳(難聴、中耳炎、顔面神経麻痺など)、鼻(副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など)、口腔(舌炎、味覚障害など)、咽頭喉頭(扁桃炎、声帯ポリープ、嚥下障害など)、頸部(頭頸部癌、甲状腺、副甲状腺疾患など)の疾患の診療を行っております。一般的な耳鼻咽喉科手術から専門的な甲状腺外科手術まで幅広く対応しております。また、頭頸部癌については、進行頭頸部癌に対する再建手術を形成外科や外科と合同で行っており、経過観察を目的とした専門外来も放射線診断科と合同で開設しております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070343xx97x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし |
65 |
16.62 |
15.66 |
0.03 |
73.26 |
|
070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし |
59 |
21.49 |
19.94 |
0.03 |
71.86 |
|
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 |
56 |
18.93 |
19.55 |
0.04 |
70.02 |
|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 |
44 |
33.52 |
25.50 |
0.73 |
79.48 |
|
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし |
27 |
19.74 |
19.34 |
0.52 |
82.78 |
脊椎、手、上下肢関節など、ほぼすべての分野について、治療を行っております。患者さんのお話を基に適正な治療方針を立て、手術が必要な場合には、最先端の治療を安全に行うことを基本方針としております。高齢者の大腿骨近位部骨折例が増加していますが、大腿骨近位部骨折地域連携パスに則り、患者さんがよりスムーズに社会復帰ができるよう、医師、リハビリテーション技師、医療ソーシャルワーカーが速やかに連絡を取り合い、回復期病院での適切なリハビリテーションが継続できるよう、体制の維持に努めております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし |
46 |
6.72 |
6.87 |
0.02 |
65.54 |
|
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 副傷病なし |
44 |
14.34 |
15.12 |
0.02 |
72.50 |
|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 |
29 |
4.97 |
4.55 |
0.00 |
67.31 |
|
060020xx02xxxx | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 |
19 |
25.37 |
18.01 |
0.00 |
73.26 |
|
060050xx02xxxx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 部分切除等 |
19 |
13.47 |
14.28 |
0.00 |
69.32 |
手術が必要な腹部等の疾患を対象に診療を行っております。他科、多職種とのカンファレンスやチーム医療を通して、患者さんに最適で継続的な医療を提供することを目指しており、高齢者や心疾患、慢性腎不全など術前合併症を有するハイリスクの患者さんでも、安心、安全に手術を受けていただけるよう努めております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130030xx99x4xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-4あり |
84 |
10.36 |
9.62 |
0.00 |
72.92 |
|
130030xx99x9xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-9あり |
56 |
12.91 |
12.88 |
0.00 |
74.05 |
|
130030xx99x5xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-5あり |
55 |
18.62 |
19.61 |
0.02 |
68.69 |
|
130030xx99x6xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-6あり |
47 |
11.00 |
13.10 |
0.02 |
69.47 |
|
130040xx99x5xx | 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 手術なし 手術・処置等2-5あり |
34 |
20.00 |
16.12 |
0.03 |
71.76 |
急性白血病、悪性リンパ腫、骨髄異形性症候群などの造血器悪性腫瘍をはじめ、各種貧血(再生不良性貧血、溶血性貧血、悪性貧血など)、特発性血小板減少性紫斑病や血友病など、血液疾患に幅広く対応しており、無菌管理が可能な病床も有しております。長期寛解あるいは治癒を指向した治療を行うよう努め、総合病院の強みである各診療科との連携のもと、高齢者や合併症を有する患者さん個々の状況に応じた最適な治療を行っております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 |
250 |
2.18 |
2.61 |
0.00 |
68.96 |
|
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし |
80 |
7.44 |
8.75 |
0.06 |
74.78 |
|
060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 |
40 |
7.53 |
7.61 |
0.00 |
73.73 |
|
060035xx99x0xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし |
32 |
6.47 |
8.34 |
0.03 |
74.50 |
|
060190xx99x0xx | 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2なし |
31 |
8.26 |
8.55 |
0.16 |
68.97 |
消化管(食道、胃、小腸、大腸)、肝臓、胆嚢、膵臓など、消化器系疾患全般に診療を行っております。内視鏡治療やラジオ波焼灼療法、血管内治療、放射線治療、化学療法など、各種疾患に応じた最適な治療を行っております。また、化学療法については、安全で質の高いがん治療が受けられるよう医師、看護師、薬剤師などが連携し、患者中心の医療と看護の提供に努めております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2-1あり |
53 |
12.94 |
13.99 |
0.06 |
64.68 |
|
100180xx991xxx |
副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり |
18 |
3.00 |
3.80 |
0.00 |
54.17 |
|
100140xx99x2xx | 甲状腺機能亢進症 手術なし 手術・処置等2-2あり |
14 |
8.57 |
8.09 |
0.00 |
48.71 |
|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし |
11 |
13.82 |
20.60 |
0.45 |
80.09 |
|
100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 副傷病なし |
- |
- |
13.15 |
- |
- |
糖尿病などの生活習慣病と多彩な内分泌疾患の診療を行っております。内分泌疾患は間脳、下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、膵内分泌、性腺など多岐にわたり、その確定診断には複雑な検査を要することがありますが、総合病院の特性を活かし取り組んでおります。当科では、伝統的にチーム医療による糖尿病診療を行っており、眼科、腎臓内科、形成外科などと連携し、合併症のある糖尿病や妊娠糖尿病も対応しております。各部門には多数の糖尿病療養指導士が在籍しており、積極的に患者さんに携わっております。
|
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし |
91 |
7.91 |
11.49 |
0.03 |
55.77 |
|
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし |
67 |
4.30 |
7.57 |
0.00 |
66.64 |
|
110280xx991xxx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1あり |
64 |
5.30 |
6.44 |
0.00 |
48.13 |
|
110280xx9901xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-1あり |
58 |
13.93 |
13.81 |
0.05 |
66.29 |
|
110280xx02x1xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2-1あり |
48 |
41.77 |
34.07 |
0.27 |
69.23 |
IgA腎症、ネフローゼ症候群、ANCA関連腎炎、糖尿病性腎症などの内科的腎疾患に対する診断、治療や慢性腎不全の患者さんへの透析(血液透析、腹膜透析)を精力的に行っております。また、腎臓移植外科と共同で、生体腎移植、献腎移植における透析も当科で担っております。特に、透析前の保存期腎不全患者さんが多く、年間100~130名の患者さんが当院で透析を導入されており、年間導入患者数は道内でも有数です。透析患者さんの手術、検査の際の入院透析も年間600~700名の実績があり、豊富な経験を活かせるよう努めております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし |
39 |
8.38 |
12.88 |
0.05 |
65.13 |
|
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 |
37 |
7.19 |
9.29 |
0.03 |
68.30 |
|
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし |
35 |
2.09 |
3.93 |
0.00 |
49.63 |
|
100100xx99x0xx | 糖尿病足病変 手術なし 手術・処置等2なし |
28 |
18.43 |
22.02 |
0.29 |
68.18 |
|
080100xxxx0x0x | 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし 副傷病なし |
10 |
10.20 |
10.61 |
0.10 |
44.90 |
皮膚だけではなく粘膜・爪・毛なども対象とし、日本皮膚科学会認定専門医研修施設として、あらゆる皮膚・粘膜疾患の治療に精力的に取り組んでおります。重症のアトピー性皮膚炎の患者さんには、教育入院プログラムを用意しております。尋常性乾癬に対する治療も充実しており、最新の全身型の紫外線照射装置やレミケード・ヒュミラ・ステラーラ・コセンティクスRといった生物学的製剤による治療が可能です。その他の皮膚疾患も幅広く診療しており、重症皮膚疾患の患者さんには他診療科と密接に連携しながら集学的治療を行っています。初期治療の迅速かつ正確さと治療期間の短縮に努め、ガイドラインと医学的根拠に基づいた、専門的な治療を行っております。。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040200xx01x00x |
気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし |
79 |
8.00 |
9.54 |
0.03 |
33.95 |
|
040040xx97x10x | 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2-1あり 副傷病なし |
53 |
11.45 |
18.16 |
0.00 |
71.08 |
|
040200xx99x00x | 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし |
44 |
7.30 |
9.17 |
0.07 |
50.89 |
|
040200xx99x01x | 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり |
12 |
22.08 |
19.41 |
0.67 |
83.17 |
|
040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし |
11 |
8.00 |
9.89 |
0.00 |
69.18 |
呼吸器、縦隔、胸壁、横隔膜などの胸部疾患を中心に手術を行っております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx03x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2なし |
76 |
2.49 |
4.51 |
0.05 |
68.63 |
|
050163xx03x0xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし |
21 |
9.19 |
10.42 |
0.00 |
76.95 |
|
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし |
20 |
4.45 |
7.57 |
0.15 |
71.05 |
|
050050xx0111xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1-1,2あり 手術・処置等2-1あり |
15 |
25.87 |
26.66 |
0.13 |
69.27 |
|
050080xx0101xx |
弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等2-1あり |
11 |
31.09 |
21.52 |
0.36 |
65.45 |
循環器内科医、心臓血管外科医、麻酔科医、臨床工学技士、看護師からなるハートチームにより循環器疾患の診断・治療を行っており、困難な疾患に対しても治療成績を常に向上させ、急性期のみならず10年後に満足のいく最高の医療を提供することを心がけております。透析のシャント作製にも携わり、内シャントセンターを開設後、多くのシャントトラブルに迅速に対応しております。ここ数年、継続して手術総数は年間500例を超えており、患者さん、循環器内科医師共に満足できる質の高い治療を目指し努力を続けております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100100xx97x0xx | 糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2なし |
56 |
22.00 |
24.94 |
0.23 |
67.36 |
|
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし |
28 |
11.04 |
12.88 |
0.04 |
56.68 |
|
070395xx970xxx | 壊死性筋膜炎 手術あり 手術・処置等1なし |
27 |
39.52 |
35.30 |
0.33 |
72.33 |
|
070395xx971xxx | 壊死性筋膜炎 手術あり 手術・処置等1あり |
27 |
60.81 |
62.99 |
0.15 |
62.41 |
|
070071xx97xxxx | 骨髄炎(上肢以外) 手術あり |
25 |
21.00 |
33.66 |
0.12 |
63.52 |
生まれつきの変形や、あざ、やけど(熱傷)、けが(外傷)、手術などによる皮膚の障害(潰瘍)、その後にできた傷あと(瘢痕)や皮膚に生じたできもの(腫瘍)をきれいにする治療を行っております。日本乳房オンコプラスティック学会の認定施設であり、乳腺外科と共同で乳癌術後変形の治療も保険診療で行うことができます。閉塞性動脈硬化症などによる虚血性足病変や、糖尿病性足病変の患者さんの救趾をこころがけ、生活の質の維持に努めております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx99x2xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-2あり |
24 |
23.33 |
26.35 |
0.08 |
68.83 |
|
03001xxx99x2xx | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-2あり |
13 |
28.69 |
27.95 |
0.08 |
76.69 |
|
040040xx9902xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり |
12 |
9.67 |
19.11 |
0.00 |
81.33 |
|
010010xx9903xx | 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-3あり |
- |
- |
17.01 |
- |
- |
|
080006xx99x2xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 手術なし 手術・処置等2-2あり |
- |
- |
27.68 |
- |
- |
がん治療の3本柱の一つである放射線治療は、臓器の機能、形態を残して治療ができる点が最大の特徴です。根治治療の代表例としては、頭頸部癌、肺癌、食道癌、乳癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、前立腺癌、皮膚癌などが主に挙げられます。また、がんによる症状緩和にも放射線治療は有効であり、生活の質の改善が得られる患者さんが多くおります。2021年に放射線治療機器を更新し、より正確に短時間で照射することが可能となりました。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし |
187 |
6.20 |
6.37 |
0.01 |
3.01 |
|
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) |
150 |
5.93 |
5.96 |
0.00 |
1.55 |
|
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし |
121 |
4.40 |
5.64 |
0.00 |
4.66 |
|
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1あり |
97 |
1.36 |
2.12 |
0.00 |
4.00 |
|
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし |
87 |
5.70 |
5.62 |
0.00 |
2.60 |
一般急性疾患のほか、糖尿病、心臓、神経、腎臓・アレルギーなど各分野の専門外来で慢性疾患も数多く診療しております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし |
21 |
9.81 |
20.60 |
0.86 |
82.67 |
|
180010x0xxx2xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2-2あり |
21 |
9.71 |
31.28 |
0.57 |
72.95 |
|
161070xxxxx00x | 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 副傷病なし |
11 |
3.00 |
3.62 |
0.00 |
39.00 |
|
010310xx97x1xx | 脳の障害(その他) 手術あり 手術・処置等2あり |
10 |
24.40 |
47.34 |
0.90 |
60.20 |
|
180010x0xxx3xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2-3あり |
- |
- |
37.35 |
- |
- |
札幌市消防局救急ワークステーションとの連携により、ドクターカー、ドクターヘリなどの病院前医療や、重症外傷や緊急病態に対する初期診療と集中治療を中心に質の高い医療を実施しております。三次救急施設として、院外心肺停止、重症外傷、熱傷、中毒や各種疾病で重篤な病態に陥った患者さんなどを乳児から高齢者まで幅広く受け入れております。2014年4月からは、救命救急センターに薬剤師が配属され、薬物治療における安全性の向上や業務効率化を図るべく共に活動しております。 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし |
41 |
10.80 |
9.88 |
0.00 |
62.44 |
|
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) |
22 |
4.05 |
5.64 |
0.05 |
66.09 |
|
090010xx97x0xx | 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし |
19 |
1.95 |
6.59 |
0.00 |
58.58 |
|
090010xx97x3xx | 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2-3あり |
19 |
3.00 |
13.65 |
0.00 |
59.84 |
|
090010xx99x80x | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-8あり 副傷病なし |
14 |
2.71 |
3.55 |
0.00 |
58.36 |
総合病院のメリットを活かして、迅速に各科と連携・協力するチーム医療を行っています。乳癌治療、画像診断、放射線治療、病理診断、形成外科、がん薬物療法、緩和医療等すべての専門医が常勤しており、女性技師がマンモグラフィ、エコー検査を担当しますので、道内でも数少ない望ましい環境で乳がん診断・治療が受けられます。 |
TSVファイル【初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数】
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I |
Stage I |
Stage III |
Stage IV |
不明 | ||||
胃癌 |
57 |
- |
- |
18 |
- |
- |
1 |
7,8 |
大腸癌 |
40 |
40 |
19 |
30 |
- |
17 |
1 |
7,8 |
乳癌 |
49 |
104 |
19 |
- |
- |
11 |
1 |
7,8 |
肺癌 |
76 |
30 |
42 |
247 |
- |
105 |
1 |
7,8 |
肝癌 |
12 |
14 |
- |
- |
- |
13 |
1 |
7,8 |
※1:UICC TNM分類 2:癌取扱い規約
胃がんではステージ1.、大腸がんではステージ1.~4.、乳がんではステージ2.、肺がんではステージ4.で初発が多く、肝がんでは再発の患者さんが多い昨年度と同じ傾向が続いております。 |
TSVファイル【成人市中肺炎の重症度別患者数等】
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 |
13 |
7.85 |
46.92 |
中等症 |
80 |
15.65 |
74.95 |
重症 |
17 |
13.06 |
84.00 |
超重症 |
- |
- |
- |
不明 |
0 |
0.00 |
0.00 |
市中肺炎とは、病院や介護施設外で日常生活を送っていた人に発症する肺の急性炎症です。中等症の患者数が一番多く、重症になるに従い平均年齢が高くなっております。 |
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 |
50 |
19.9 |
75.04 |
0.5246 |
その他 |
11 |
17.55 |
76.64 |
0.0328 |
脳梗塞とは、何らかの原因で脳に血液を送る血管に血栓が詰まったり、流れが極端に悪くなったりすることで脳が壊死し、手足の麻痺やしびれ、意識障害が起こり最悪の場合、死に至る病気です。発症して早期に入院される患者さんが大半を占め、平均年齢は高くなっております。当院は、顕微鏡手術だけでなく脳血管内手術や神経内視鏡手術などにも精通しており、公平な立場で最適な治療法を提供できます。 |
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ |
水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) |
1033
|
0.18 |
0.91 |
0.29 |
74.59 |
|
K2801 |
硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) |
436 |
0.72 |
4.37 |
0.23 |
63.31 |
|
K2802 |
硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの) |
57 |
0.54 |
4.05 |
0.00 |
66.11 |
|
K279 |
硝子体切除術 |
42 |
0.69 |
2.71 |
0.00 |
61.19 |
|
K2821イ |
水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(縫着レンズを挿入するもの) |
37 |
0.78 |
2.84 |
0.00 |
66.92 |
網膜硝子体疾患を中心に、白内障、緑内障など多数の手術を行っています。中でも白内障に対する水晶体再建術を最も多く行っております。水晶体再建術は水晶体を超音波等で砕いて吸引・取り除き、水晶体の代わりに眼内レンズを挿入する手術です。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 |
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) |
213 |
0.13 |
1.05 |
0.00 |
69.83 |
|
K688 |
内視鏡的胆道ステント留置術 |
70 |
1.96 |
6.83 |
10.00 |
75.53 |
|
K654 |
内視鏡的消化管止血術 |
41 |
1.51 |
10.32 |
9.76 |
72.12 |
|
K6532 |
内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) |
38 |
1.00 |
5.58 |
0.00 |
73.53 |
|
K7212 |
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) |
36 |
0.17 |
1.39 |
0.00 |
67.08 |
大腸ポリープや大腸腺腫に対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術が最も多く、1泊2日(ないしは2泊3日)の入院期間で行っております。次いで、胆管結石症、胆管炎、腫瘍などの胆道の閉塞、狭窄に対してステント留置術や内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術などの治療も多く行っております。 |
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Kコード | 名称 |
患 者数 |
平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8981 |
帝王切開術(緊急帝王切開) |
150 |
9.45 |
6.07 |
0.00 |
33.56 |
|
K8982 |
帝王切開術(選択帝王切開) |
134 |
7.78 |
5.99 |
0.00 |
35.71 |
|
K877-2 |
腹腔鏡下腟式子宮全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合も含む) |
76 |
1.21 |
4.24 |
0.00 |
49.80 |
|
K8882 |
子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) |
47
|
1.02 |
3.51 |
2.13 |
46.02 |
|
K9062 |
子宮頸管縫縮術(シロッカー法) |
34 |
1.09 |
13.35 |
0.00 |
34.71 |
産科では、総合周産期母子医療センターとして市内外からハイリスク妊婦を受け入れており、帝王切開手術を多く行っております。各診療科、各部門と連携し、切迫流早産、多胎妊娠、合併症妊娠、産科救急症例など様々な症例に対応しております。婦人科では、地域がん診療連携拠点病院として婦人科悪性腫瘍の集学的治療に取り組んでおります。良性腫瘍には低侵襲治療を目指し、腹腔鏡下腟式子宮全摘術を多く行っております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616 |
四肢の血管拡張術・血栓除去術 |
141 |
1.71 |
1.9 |
7.80 |
74.42 |
|
K5493 |
経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) |
66 |
2.18 |
1.88 |
0.00 |
72.03 |
|
K5951 |
経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) |
53 |
2.64 |
4.55 |
0.00 |
67.36 |
|
K555-22 |
経カテーテル弁置換術(経皮的大動脈弁置換術) |
27 |
8.89 |
13.11 |
25.93 |
85.59 |
|
K5461 |
経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞に対するもの) |
23 |
0.00 |
13.43 |
8.70 |
71.83 |
重症虚血肢による四肢動脈の狭窄・閉塞部分の流れを良くする血管拡張術・血栓除去術を最も多く行っております。狭心症や心筋梗塞の原因となっている冠動脈(心臓の筋肉に血液を送る血管)の狭くなった部分を押し広げ、器具を入れて血液の流れを良くする経皮的冠動脈ステント留置術や、頻脈性不整脈の原因箇所を焼灼して治療するアブレーション治療(心筋焼灼術)も行っております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ |
膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) |
139 |
1.56 |
4.17 |
0.72 |
73.56 |
|
K783-2 |
経尿道的尿管ステント留置術 |
56 |
0.68 |
7.73 |
19.64 |
74.23 |
|
K737-51 |
腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)(原発病巣が7センチメートル以下のもの) |
46 |
2.09 |
5.13 |
0.00 |
69.22 |
|
K843-4 |
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) |
29 |
1.45 |
7.00 |
0.00 |
66.97 |
|
K773-5 |
腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 |
24 |
1.46 |
5.29 |
4.17 |
68.42 |
道内有数の手術件数を誇る泌尿器科では、腹腔鏡を用いた手術を最も多く行っております。また、従来不可能とされていた手術操作がロボット支援によって可能となり、ロボットを積極的に用いることで患者さんの負担や合併症の軽減などを達成しております。その他、癌に対する手術も腹腔鏡を用いて数多く行っております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K1426 |
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓形成) |
81 |
1.99 |
15.60 |
8.64 |
72.06 |
|
K0821 |
人工関節置換術(股、膝) |
74 |
1.68 |
18.28 |
5.41 |
71.59 |
|
K1423 |
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方椎体固定) |
69 |
3.39 |
19.87 |
4.35 |
71.72 |
|
K1422 |
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方又は後側方固定) |
48 |
7.00 |
33.42 |
33.33 |
71.67 |
|
K0461 |
骨折観血的手術(大腿、上腕) |
19 |
5.95 |
22.63 |
57.89 |
79.32 |
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術が上位を占めております。脊椎固定術は、ネジ(スクリュー)を入れて矯正し、椎弓切除術、椎弓形成術は、椎弓の一部を切除して脊柱管を広げ圧迫を解除する手術です。総合病院であることから、他科疾患の合併(透析、糖尿病、肝硬変、循環器・呼吸器疾患など)症例を診ることも多いですが、他科と協力し、より合併症が起きずに治療できるよう努力しております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 |
腹腔鏡下胆嚢摘出術 |
62 |
1.90 |
4.68 |
1.61 |
63.87 |
|
K719-3 |
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 |
46 |
3.83 |
13.13 |
6.52 |
73.46 |
|
K718-21 |
腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) |
15 |
0.13 |
3.40 |
0.00 |
27.00 |
|
K6335 |
ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) |
14 |
1.29 |
2.71 |
0.00 |
73.14 |
|
K634 |
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) |
14 |
0.93 |
2.57 |
0.00 |
62.00 |
胆嚢炎等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、悪性腫瘍に対する抗悪性腫瘍剤の持続注入用植込型カテーテル設置、大腸癌に対する腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術を多く行っております。腹腔鏡下手術については、安全性を確認しつつ下部直腸、肝、鼡径ヘルニアにも適応を広げています。手術・周術期の安全性のさらなる向上、癌治療では根治性や病態に合った術式決定が重要と考えております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-41 |
経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) |
68 |
0.13 |
1.21 |
5.88 |
69.87 |
|
K5612ロ |
ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) |
20 |
1.75 |
6.65 |
0.00 |
77.20 |
|
K552-22 |
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないもの)(2吻合以上のもの) |
15 |
5.13 |
18.93 |
13.33 |
69.47 |
|
K6121イ |
末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) |
14 |
0.86 |
2.07 |
7.14 |
69.93 |
|
K5551 |
弁置換術(1弁のもの) |
13 |
8.38 |
25.69 |
53.85 |
66.69 |
内シャントセンターとしてすべての透析シャント作製に携わっており、困難症例や急なシャントトラブルにも迅速に対応しております。そのため、シャントに関する手術が上位を占めており、次いで、大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術が多くなっております。ステントグラフト内挿術は、開腹・開胸操作や人工心肺を必要としない、体への負担が少ない治療法です。術後経過に問題がなければ、1週間~2週間程度で退院可能です。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 |
口蓋扁桃手術(摘出) |
36 |
1.00 |
7.19 |
0.00 |
33.11 |
|
K340-5 |
内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) |
25 |
1.00 |
4.20 |
0.00 |
54.84 |
|
K368 |
扁桃周囲膿瘍切開術 |
22 |
0.18 |
4.27 |
0.00 |
36.50 |
|
K4571 |
耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) |
19 |
1.00 |
5.42 |
0.00 |
58.16 |
|
K4631 |
甲状腺悪性腫瘍手術(切除)(頸部外側区域郭清を伴わないもの) |
18 |
1.06 |
6.78 |
0.00 |
57.78 |
扁桃炎に対する口蓋扁桃摘出術が最も多く、次いで、慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術が多く行われております。甲状腺外科を標榜しており、一般的な耳鼻咽喉科手術から専門的な甲状腺外科手術まで幅広く対応しております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5131 |
胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) |
85 |
3.73 |
3.94 |
5.88 |
35.91 |
|
K514-22 |
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) |
26 |
1.69 |
9.00 |
0.00 |
71.69 |
|
K514-23 |
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの)(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合も含む) |
23 |
1.39 |
10.22 |
0.00 |
71.83 |
|
K514-21 |
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) |
20 |
1.40 |
5.90 |
0.00 |
70.00 |
|
K513-2 |
胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術 |
- |
- |
- |
- |
- |
気胸センターとして365日24時間体制で治療を行っており、北海道内の施設から高齢者や合併症を抱えた患者さん、難治性気胸などの治療依頼を受けていることから、気胸に対する胸腔鏡下肺切除術を最も多く行っております。胸腔鏡下手術は、術後の創部痛や肋間神経痛の軽減に有効です。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K084 |
四肢切断術(大腿、下腿、足) |
38 |
12.18 |
22.63 |
86.84 |
70.47 |
|
K0853 |
四肢関節離断術(指)(手)(足) |
36 |
3.61 |
15.67 |
19.44 |
68.11 |
|
K616 |
四肢の血管拡張術・血栓除去術 |
32 |
15.53 |
29.06 |
31.25 |
69.13 | |
K0301 |
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹、肩、上腕) |
27 |
1.04 |
2.89 |
0.00 |
54.70 |
|
K0081 |
腋臭症手術(皮弁法) |
20 |
1.00 |
3.45 |
0.00 |
26.60 |
重症虚血肢や皮膚潰瘍に対する四肢関節離断術を最も多く行っております。形成外科医は創傷治癒の専門家であるため、保存的治療にも長けており、生まれつきの変形やあざ、やけど(熱傷)、けが(外傷)、手術などによる皮膚の障害(潰瘍)、その後にできた傷あと(瘢痕)や皮膚に生じたできもの(腫瘍)をきれいにいたします。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6121イ |
末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) |
122 |
8.46 |
11.10 |
9.02 |
67.42 |
|
K6147 |
バイパス移植術(その他の動脈) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K6182 |
中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K6182 |
血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K616-41 |
経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) |
- |
- |
- |
- |
- |
透析前の保存期腎不全患者さんに対する、透析導入目的の内シャント設置術を最も多く行っており、年間導入患者数は道内でも有数です。内シャント設置術は、患者さん自身の動脈と静脈を皮膚の下でつなぎ合わせ、静脈に流れる血液の量を増やして血液を取り出しやすくする方法で、今後の外来通院で安定的な血液透析を行うことが可能となります。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6112 |
抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) |
17 |
2.76 |
9.88 |
0.00 |
68.59 |
|
K6113 |
抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K6261 |
リンパ節摘出術(長径3センチメートル未満) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K9212ロ |
造血幹細胞採取(一連につき)(末梢血幹細胞採取)(自家移植の場合) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K654 |
内視鏡的消化管止血術 |
- |
- |
- |
- |
- |
骨髄移植に係る末梢血幹細胞採取の自家移植を最も多く行っております。この手術は腫瘍細胞の根絶を目的とした大量抗がん剤治療後に、保存しておいた末梢血幹細胞を輸注し骨髄再構築をはかる治療法です。無菌管理が可能な病床も有しており、さまざまな血液疾患の患者さんの治療に対応しております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0062 |
皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上,6cm未満) |
17 |
0.00 |
1.00 |
0.00 |
44.94 |
|
K0051 |
皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K0052 |
皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上,4cm未満) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K0061 |
皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K0063 |
皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上,12cm未満) |
- |
- |
- |
- |
- |
献腎移植や生体腎移植のみならず、泌尿器科との協力のもと、ドナーとなった方の精密検査中に見つかった腫瘍に対する各種手術も行っております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K386 |
気管切開術 |
12 |
8.33 |
13.33 |
100.00 |
72.75 |
|
K654 |
内視鏡的消化管止血術 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K6151 |
血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K5461 |
経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞に対するもの) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
K6021 |
経皮的心肺補助法(1日につき)(初日) |
- |
- |
- |
- |
- |
三次救急、集中治療も超高齢化社会を反映した患者層になってきております。時代の変化を感じつつ、年齢や外因性、内因性に関わらず多種多様な患者さんを日々診療しております。院外で心肺停止した患者さんに対しては、適応症例では経皮的人工心肺装置(PCPS)を装着し、さらに脳低温療法を組み合わせ、積極的な心肺脳蘇生により、良好な結果を得ております。 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6113 |
抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) |
23 |
0.00 |
1.96 |
0.00 |
60.52 |
|
K4762 |
乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) |
22 |
1.05 |
2.00 |
4.55 |
66.09 |
|
K4765 |
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) |
22 |
1.00 |
10.55 |
0.00 |
59.77 |
|
K4763 |
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) |
18 |
1.06 |
6.89 |
0.00 |
64.50 |
|
K4741 | 乳腺腫瘍摘出術(長径5センチメートル未満) | - | - | - | - | - |
悪性腫瘍に対する抗悪性腫瘍剤の持続注入用植込型カテーテル設置、乳がんに対する乳腺悪性腫瘍切除術を多く行っております。 |
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 |
播種性血管内凝固症候群 |
同一 |
- |
- |
異なる |
- |
- |
||
180010 |
敗血症 |
同一 |
111 |
0.79 |
異なる |
28 |
0.20 |
||
180035 |
その他の真菌感染症 |
同一 |
- |
- |
異なる |
0 |
0.00 |
||
180040 |
手術・処置等の合併症 |
同一 |
46 |
0.33 |
異なる |
- |
- |
ここれらの傷病は、重篤な傷病の合併症として発症することが多いものとして、全国共通で症例数や発生率を示しているものです。急性期医療の役割を担う病院では、臨床上ゼロになるものはありませんが、発症した場合に速やかに専門医療を提供できるよう、日々体制の整備を行っております。手術や処置などを行う際には、合併症を起こさないよう細心の注意を払い行っておりますが、起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者さんに説明した上で、手術や処置の実施に同意をいただくよう努めております。 |
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母) | 分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子) | リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率 |
1494 | 1323 | 88.55 |
当院では、肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した入院患者さんに対し、高い割合で予防対策を実施しております。
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) | 血液培養2セット実施率 |
3656 | 1008 | 27.57 |
血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行うことが推奨されています。
広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細胞培養同定検査が実施された患者数(分子) | 広域スペクトル抗菌薬使用時の細胞培養実施率 |
1016 | 872 | 85.83 |
広域スペクトルの抗菌薬が処方される場合、細菌培養検査を実施し適切に使用することが推奨されております。
更新履歴
2024年9月30日
令和5年度病院指標を公開しました。
診療科別患者数上位5位までを掲載する指標について、上位5位すべての患者数が10未満の診療科については掲載を省略しております。
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狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患や、心不全、不整脈、下肢閉塞性動脈硬化症などの循環器疾患全般の診療を行っております。カテーテル治療や埋込み型除細動器、低侵襲治療(経カテーテル的大動脈弁置換術やバルーン大動脈弁形成術)など、高度医療に積極的に取り組んでおります。2021年4月からは、北海道で初めて心筋虚血を非侵襲的に評価することができるFFRCTを導入致しました。質の高い循環器診療を行うことを目標に、院内の他の診療科やコメディカルスタッフと連携しチーム医療の推進に努めております。