ホーム > くらし・手続き > 環境・みどり > 環境保全 > 生物多様性の保全 > さっぽろ生き物さがしプロジェクト > さっぽろ生き物さがし2024~身近な生き物を見つけよう~調査結果

ここから本文です。

更新日:2025年4月14日

さっぽろ生き物さがし2024~身近な生き物を見つけよう~調査結果

札幌市は、190万人が暮らす大都市ですが、ヒグマのいる広大な森林やサケがのぼる川など、たくさんの生き物がくらす貴重な自然環境が残っています。

「さっぽろ生き物さがし2024」は、この札幌の自然環境の状況を把握することを目的に、森林、草地、水辺などの環境の指標となる生き物を市民みんなで調べる一斉調査です。

2024年はチョウやトンボ、マルハナバチなど6つのグループの動植物について報告をいただき、その結果を元に分布マップを作成しました。

皆さんから寄せられた生き物の情報は蓄積され、動植物の生息環境変化を知る貴重な資料となります。ご協力ありがとうございました。

調査結果の内容

  • 参加者数、調査範囲について
 参加チーム数  報告者数   調査データ数  調査区画数(1キロ四方単位)
 343チーム  1742名   17,335件  398地区(市内33%)

※ 赤字は過去最多

  • 各生物種の報告数について
調査グループ  調査地区数   調査報告数 

カラのなかま

166 1,460
チョウのなかま 332 3,876
マルハナバチのなかま 252 2,360
トンボのなかま 308 5,101
クワガタのなかま 103 289
木の実のなかま 235 1,734

※ 赤字は最多

ニュースレターについて

みなさまから頂いた報告をニュースレターにまとめました。

さっぽろ生き物さがし2024ニュースレター(PDF:5,292KB)

ニュースレターの内容の一部

  • 過去最多の調査報告が得られました。
  • 今年度調査報告が一番多かったのはトンボのなかまです。
  • 2024年は全体的にマルハナバチの報告が少なかったです。
  • ここ数年の結果からナツアカネの生息範囲が広がっていることが推測されます。

調査結果マップ2024

さっぽろ生き物さがし2024報告チーム一覧

報告チーム一覧(PDF:287KB)

写真コンテスト結果発表!

皆さまからお寄せいただいた写真の中から事務局選考により選ばれた24点の写真について、令和6年12月26日~令和7年1月22日に札幌市公式ホームページ上等で、人気投票を行いました。投票してくださった皆さまありがとうございました。入賞の皆さまおめでとうございます!

投票とは別に、生物多様性さっぽろ活動拠点ネットワークの施設による選考も実施しました。こちらの結果もあわせて発表いたします。

※本ページの画像の無断転載・無断使用を禁止します。

投票結果

第1位:シマエナガ(撮影チーム:キクイタダキ)

エナガ

第2位:メジロ(撮影チーム:野鳥大好き)

メジロ

第3位:カブトムシ(撮影チーム:レフトンアドベンチャー)

カブトムシ

第4位:オオルリボシヤンマ(撮影チーム:熊介チーム)

オオルリボシヤンマ

第5位:アオヤンマ(撮影チーム:月寒生き物調査会)

アオヤンマ

生物多様性さっぽろ活動拠点ネットワーク賞 (3点選考)

クジャクチョウ(撮影チーム:星のワイルドガーデン)

クジャクチョウ

セイヨウオオマルハナバチ(撮影チーム:うっしーようた)

セイヨウオオマルハナバチ

オニグルミ(撮影チーム:トクミチーム)

オニグルミ

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境共生担当課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2879

ファクス番号:011-218-5108