夢プランⅠ・Ⅱ・Ⅲ(大学生向けセミナー)
教職へのあこがれを高めるセミナー
- 指導主事のファシリテートによって、教職の魅力を発信します。
- 多様な演習を通して、より実践的な手だてを学ぶことができます。
- 他大学の学生との出会いを通して、互いに成長し合う関係を築くことができます。
対象者
- 夢プランⅠ…教職課程を履修する学生のうち主に1年生
- 夢プランⅡ…教職課程を履修する学生のうち主に2年生
- 夢プランⅢ…教職課程を履修する学生のうち主に3年生
内容
夢プランⅠ
札幌市の教育について理解を深める。(半日2日間)
例)・学校教育~札幌市の教育の現状や特色~
・探究活動~教員に必要な「○○力」とは~
夢プランⅡ
学習指導の基本について理解を深める。(半日3日間)
例)・授業を見るポイントについて
・探究活動~学級づくりについて~
・札幌市初任段階(2年次)における研修の代表者授業の見学、グループ協議
夢プランⅢ
教育実習や教員採用候補者選考検査に向けての心構え・準備すべきことを理解する。(半日3日間)
例)・学習指導案について
・教員採用検査の概要
・札幌市初任段階(2年次)における研修の指導案検討の見学

(夢プランⅢ第1日目より)
受講者の声
夢プランⅠ
- 今までは、児童・生徒の目線で過ごしてきた学校生活を、教員という立場からどのような工夫をされているかを見直すきっかけとなりました。
- 札幌市が大切にしている教育方針について聞くことができてよかったです。小学校から高校まで市立だったから、自分も市立学校の教師になりたいと思っていて、その上で何を大切にしていけばよいのかを学び、考えることができました。
- 「教師に必要な『○○力』」では、自分では思いつかなかった「観察力」について、グループのメンバーが話していて、とても納得できました。他者と交流することで、自分の視野も広がり、考えも深まったように感じました。
- 実際に先生をやっていた人の話を聞くことができ、より今の大学の時期、「時間」を大事に使おうと思えました。教員はブラックだと言われ、大変なことも確かにあるけれど、その分、よいところや魅力が色々あることに気付くことができました。
夢プランⅡ
- 2年研授業見学を通して、現場の先生方の本音を聞くことができた。自分にとって目指す教師像をより具体的にするきっかけとなった。
- 「先生に、本当になりたいのか」を迷い始めて、「夢プラン」を受けることにしたのですが、お話を聞いていていると、色々な考えが浮かんだり、ワクワクしたりしている自分に気付くことができました。セミナーを終えて自分のメモを見返すと、2枚とも大事にしたいことや自分が考えたことで埋まっていて、自分の気持ちに気付けた気がします。これからも考えを深めていきたいと思うきっかけになりました。
- 実際に学校に行って初任研代表者授業を見せていただいたり、協議に参加させていただけたりして、教師になった後のビジョンも以前よりも明確になり、より教師になりたいという思いが強くなりました。
- 教育実習に行く前に、初任の先生の授業を見ることができたことは貴重な経験だったし、一つ一つが新鮮で自分の足りなさを感じたが、同時に目指すべき姿を見ることができてよかったです。
夢プランⅢ
- 教員採用において求められる人間像について考えることができた。講義・演習を通して、改めて自分が「なぜ小学校の先生を目指そうと思ったのか」を思い出すことができた。中学生の頃から教師になることを志し続けてきたが、このセミナーを経て「札幌市の教員」になりたいという気持ちが高まった。
- これまでも、模擬授業・学習指導案の作成を経験したことがあります。本時の流れを考えていくにつれて目標や学習課題がぶれてしまうことがあり「結局何のための授業だった?」となることがあったので、本日の学びを心に留めて実習を楽しみたいです。
- 大学の講義に加えて、板書作成や指導案のポイントについて学ぶことができました。実際の板書の写真や指導案のビフォーアフターが資料にあったため非常に参考になったし、分かりやすかったです。他大学の方との交流を通して、多面的な視点を得ることができました。
- 教育実習の体験報告を通して、実習内容は違うけれど、実習を通して感じたことは同じで、教師を目指し、共に切磋琢磨しながら意見を交わすことができ、より教員になりたいと思うことができました。

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