ホーム > 教育・文化・スポーツ > 郷土史と文化財 > 文化財 > 文化財関係のイベントなど > アシリチェプノミ(新しい鮭を迎える儀式)
ここから本文です。
サケはアイヌ民族の生活に欠かすことのできない大切な魚でした。秋には「川をきれいにしますから、海からたくさんの鮭を上がらせてください」と豊漁を祈るカムイノミ(神への祈り)が行われていました。その年最初に採れた鮭をカムイに捧げる儀式が「アシリチェプノミ(新しい鮭を迎える儀式)」です。明治以降、鮭の全面禁漁に伴いこの儀式も消滅していきましたが、アイヌ民族の復権のひとつとして昭和57年(1982年)、おおよそ100年ぶりに「アシリチェプノミ」を復活させました。
この儀式は毎年9月に豊平川の河川敷で行われており、アイヌ伝統文化の保存継承及び振興をはかるため、関係者や招待客のほか、一般の方にも多く参加いただいております。
開催日 |
令和6年9月16日(月曜日・祝日) |
|
---|---|---|
次第 |
12時00分~開会 16時00分~閉会 |
|
開催場所 |
札幌市豊平川河川敷 南七条大橋上流左岸 |
|
主催 |
アシリチェプノミ実行委員会 |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.