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「白石でっち奉公」は、小・中学校の児童・生徒が就労体験をする事業です。
昔の子どもたちにとって、親など地域の大人の働く背中を見たり、大人に叱られたりほめられたりしながら成長することは、ごく当たり前のことでした。
次代の白石を担う子どもたちに、地域で働くことを通して、学校や家庭ではできない体験をさせてあげたい。働くことの大切さや楽しさ、ふるさと白石の良さを知ってほしい。そのような思いから「白石でっち奉公」は誕生しました。
平成13年に白石区ふるさと会の主催で始まったこの事業は、「地域で子どもたちを育てよう」という趣旨が広く受け入れられ、現在では地域の企業や商店、病院、保育園、飲食店など多くの事業主の皆さまの協力を得て、実施しています。
令和6年度は、地域の企業や商店など、126事業所に受け入れのご協力をしていただきました。西白石小学校、南郷小学校、北都中学校、柏丘中学校、幌東中学校、東白石中学校、白石中学校、米里中学校、日章中学校、北白石中学校の10校から、合計1,440人の生徒が参加しました。
白石区ふるさと会と白石区では、「でっち奉公」の様子を、参加した子どもたちの感想と写真を織り交ぜながら紹介する「白石でっち奉公奮闘記」を作成しています。
奮闘記(平成17年度~令和6年度版)はこちらからご覧ください。
「白石でっち奉公」を紹介するビデオとDVD「泣いた!笑った!白石でっち奉公奮闘記」を無料で貸し出し中です!
悪戦苦闘しながら、ちょっぴり背伸びして大人の世界を体験した小・中学生の記録をご覧になってみませんか?
貸し出しは、白石区地域振興課と区内の各まちづくりセンターで受け付けています。
平成13年から実施している小中学生の就労体験事業「白石でっち奉公」が、キャリア教育の充実に功績があると認められ、平成25年2月19日、白石区ふるさと会が「文部科学大臣表彰」(文部科学省)及び「キャリア教育推進連携表彰」奨励賞(文部科学省・経済産業省)を受けました。
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平成25年2月19日文部科学大臣表彰式の様子 |
平成25年2月26日白石区ふるさと会会長、副会長が受賞報告のため、上田市長を表敬訪問 |
「文部科学大臣表彰」 (キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰) |
「キャリア教育推進連携表彰」奨励賞 |
この表彰は、「キャリア教育」の充実発展を目的として、教育委員会、学校、PTA団体等のキャリア教育における取組を奨励・普及するため、平成18年度に創設されたものです。 |
この表彰は、経済産業省と文部科学省が共同で、教育関係者と地域・社会や産業界の関係者とが連携・協働してキャリア教育に取り組んでいる先進事例を表彰するため、平成23年度に創設されたものです。 全国79団体の中から、学識経験者、産業界関係者、教育関係者などで構成された審査委員会により、白石区ふるさと会が奨励賞に選ばれました。 この表彰制度での受賞は、北海道で初めてとなります。 |
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