ここから本文です。
札幌市の水道水は、十分基準に適合した水質を保っていますが、この水質を守りつづけるために最新の機器などを導入し、さらに徹底した水質試験を行い、これらの項目について万全な管理を行っています。
【水道水の水質基準】
水質基準は、人の飲用、生活利用上のために水道水が満たしていかなければならないものです。大腸菌、シアン、水銀及びトリハロメタンなど人の健康に影響を与える項目(31項目)と、色、濁り、においなど生活利用上必要となる項目(20項目)が定められています。
将来にわたり水道水の安全性の確保等に万全を期するため、水道水質管理上留意すべき項目として設定されています。農薬等、人の健康に影響を及ぼす恐れがある項目と、カルシウム、マグネシウム(硬度)等、より質の高い水道水を供給するための項目が定められています。
【水道水中の放射性物質について】
札幌市の水道水の測定結果については、以下のページをご覧ください。
水道水中の放射性物質について(札幌市)
札幌市水道局では水質検査結果の信頼性確保のため「水道GLP(水道水質検査優良試験所規範)」認定を取得しています。主要な水質検査は水道局自らが適切に実施し、検査結果を迅速に公表します。
安全でおいしい水道水を安定して供給するため、様々なリスクを分析して、水道全体での必要な対応を「札幌水道水安全計画」としてとりまとめ、運用しています。
水質検査計画とは、市民の皆様に安全な水道水をお届けするために行う、水源の監視や水道水の水質検査について定めた計画です。
計画の策定にあたっては、水源の特徴などをふまえ、水道水の安全性を確認するために必要な項目や頻度を検討しています。
水質検査計画については、このホームページのほか、次の場所で見ることができます。
水道局ではこの計画に基づいて水質検査を行うとともに、結果を迅速に公表することで、水道水の安全性を皆様にお知らせしています。
※令和7年4月より、石狩西部広域水道事業団から水道水の受水を開始します。
水質検査計画は年度ごとに作成します。
年度途中にもこれまでの検査結果や法令改正、そしてお客様からのご意見を基に、必要に応じて見直しを行います。皆様のご意見をお寄せください。
このページの一番下のお問い合わせフォームから、「水質検査計画について」とタイトルに明記して送信してください。
下記あて先にご送付ください。様式は問いません。
<あて先>
〒064-0942
札幌市中央区伏見4丁目6-16
札幌市水道局給水部水質管理センター
FAX011-551-0993
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ