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精進川に元気に戻ってきてね!
~中の島地区でヤマメの稚魚放流~
5月18日(土曜日)、午前11時から、豊中公園(豊平区中の島2条1丁目)と、精進川の滝(豊平区中の島2条11丁目)でヤマメの稚魚放流が行われた。
これは、中の島魅力ある地域づくりの会(本田幸夫(ほんだ・ゆきお)会長)が主催し、ヤマメの住めるきれいな精進川を守り、地域住民の自然愛護や環境保全意識の向上を目的に行われている。ヤマメの放流事業は、平成10年から行われ、今年で26回目。地元住民からは季節の恒例行事として親しまれており、これまで約45,000匹の稚魚を放流してきた。
この日、豊中公園には、同会会員の他、地元の子どもたちや保護者など約200人が集まり、およそ1,000匹のヤマメの稚魚を放流した。
参加した子どもたちは、3~5センチメートルの稚魚が入った紙コップを手に河川敷へ近寄り、「大きくなってね!」と声を掛けながらそっと川へ流すと、精進川を泳ぐヤマメの姿を見守っていた。
地元では、2年後の秋に成長したヤマメがサクラマスとして川へ戻ってくるのを楽しみにしている。
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