ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康(からだ・こころ) > 感染症・予防接種 > 感染症 > 海外渡航する際の感染症予防について
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海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるよう、海外で注意すべき感染症及びその予防対策について、厚生労働省等で情報提供しております。
海外渡航を予定されている方は、渡航先で流行している感染症、予防方法、帰国後に体調不良になった場合の対応等について、以下ホームページを参考に事前確認をお願いします。
このほか、外務省では、いざという時、在外公館などから緊急時情報提供を受けられる海外旅行情報システム「たびレジ」を運営しておりますので、必要に応じてご利用ください。
また、予防接種によって予防可能な感染症もありますので、渡航先、渡航期間、渡航中の活動に応じて予行接種をご検討ください。予防接種が可能な医療機関は、以下ホームページよりご確認ください。
空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、又は、動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたら、検疫官までご相談ください。
感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中あるいは帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
年末年始には多くの方が海外へ渡航されることが予想されることから、厚生労働省においては、ポスターやリーフレットを用いた海外の感染症の予防に関する注意喚起を各検疫所で実施するとともに、下記ホームページにおいて国民向けに情報提供を実施しております。
市民の皆様におかれましても、海外渡航する際は、本ホームページやリンク先により、海外で注意すべき感染症及びその予防対策について改めてご確認いただきますようお願いいたします。
麻しん(はしか)については、令和7年3月現在、海外における流行が報告されています。特に、ベトナムをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告が増加しており、今後、輸入事例の更なる増加や、国内における感染伝播事例が増加することが懸念されます。海外渡航を予定されている方におきましては以下にご留意ください。
1 海外渡航前の注意事項
・ウェブサイト等を参考に、渡航先の麻しんの流行状況を確認すること。
・母子保健手帳などを確認し、過去の麻しんに対する予防接種歴、り患歴を確認すること。
・過去に定期接種を実施した記録がない場合は、渡航前に予防接種を受けることを検討すること。
・麻しんのり患歴やワクチン接種歴が不明な場合は、抗体検査を受けることを検討すること。
2 麻しんの流行がみられる地域に渡航後の注意事項
・渡航後、帰国後2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意すること。
・発熱や咳そう、鼻水、眼の充血、全身の発しん等の症状が見られた場合は、医療機関を受診すること。また受診時には、医療機関に対して事前に、麻しんの流行がみられる地域に渡航していたことや、麻しんの可能性について伝達すること。
・医療機関を受診する際には、医療機関の指示に従うとともに、可能な限り公共交通機関を用いることなく受診すること。
麻しんの一般的な症状や予防方法については、麻しん(はしか)をご確認いただきますようお願いいたします。
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