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火葬場や墓地の「持続可能な運営」に向けて、現状や課題を市民に知っていただくとともに、対応策や市民自身の葬送に対する意識、ニーズ等について意見をうかがうために実施しました。
【実施日】令和5年11月23日 午前の部・午後の部の2回開催
【参加者数】応募者151名から抽選を行い、68名を参加者として決定しました。当日は午前の部27名、午後の部26名の合計53名が参加しました。
前半は里塚斎場と里塚霊園を見学し、施設・設備の管理状況や老朽化・無縁墓などの課題について、理解を深めていただきました。
後半は、5~6名ずつのグループに分かれて、「葬送に関する困りごと」「火葬場の施設・設備・サービスの改善」「火葬費受益者負担の導入」「火葬場混雑の軽減」「墓地等の利用状況」「これからの葬送」「無縁墓への対応策」「終活を促すためのアイデア」などについてディスカッションをしていただきました。
ワークショップ参加者のみなさまと、葬送を取り巻く現状と課題が共有でき、火葬場・墓地の持続可能な運営や、終活の実践などについて、多くのご意見をいただきました。
ワークショップでいただいたご意見も参考にしながら、今後の葬送・終活に関する取組を進めていきます。
札幌市には2つの火葬場と3つの市営霊園があります。
今後多くの方が寿命を迎えられる「多死社会」が訪れると、「火葬場が混雑して火葬まで何日も待たされる」「跡継ぎがいないためお墓が放置される」といった問題が深刻化する懸念があります。また、火葬場や市営霊園の施設の老朽化に対応するため、修繕や建替も行っていかなければならず、これらの課題を解決するためには、安定した財源の確保も必要となります。さらには、葬送に関するニーズの多様化や終活に対する関心の高まりへの対応も求められています。
このような状況の中で、持続可能な運営方法の検討に向け、市民の皆さまから幅広くご意見をいただくための「施設見学会(里塚斎場・里塚霊園)」及び「グループディスカッション」を開催することといたしました。
施設見学会では職員の解説を聞きながら見学することができますので、これを機に葬送への関心を深めていただくとともに、皆さまのご意見をお聞かせください。
※参加者には、交通費・謝礼として2,000円分のQUOカードを進呈いたします。
内容は1回完結型です。参加できるのはいずれか1回のみとなります。
【1回目】令和5年11月23日(木曜日・祝日) 9時00分~12時15分
【2回目】令和5年11月23日(木曜日・祝日) 13時00分~16時15分
各回とも以下の流れでワークショップを行います。
※必ず大谷地バスターミナルに集合のうえ、貸し切りバスにご乗車ください。
※車中で火葬場・霊園についてご説明のうえ、施設見学をしていただきます。
申込を終了しました。
【参考】募集チラシ(PDF:227KB)
多数のご応募をいただきましたので抽選となりました。
抽選結果につきましては、11月9日(木曜日)までに電話または電子メールにてご連絡いたします。
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