SDGs応援企業・団体紹介 株式会社コンサドーレ
会社概要
株式会社コンサドーレは、北海道をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟している北海道コンサドーレ札幌を運営しています。
北海道内の市町村と連携し、地域活性化に向けて様々な取り組みを行っています。
サッカー、バドミントン、カーリングをはじめとしたスポーツを活用し、「北海道とともに、世界へ」というスローガンを掲げて活動しています。
株式会社コンサドーレとSDGs
北海道コンサドーレ札幌はホームタウンである北海道のために、様々な団体と連携し、サスティナブルプロジェクト『PASS』に取り組んでおります。
「PASS」は、サスティナブルな社会、北海道のSDGsを推進するために北海道コンサドーレ札幌が取り組んでいるチャレンジです。
「PASS」はその名前の通り、人と人、企業と企業、企業と自治体などを、北海道コンサドーレ札幌がボールをパスするようにつなげる役割を果たします。
「環境」「教育」「健康」の3領域を優先テーマとして掲げるとともに、全方位的な取り組みを行っています。
多数のプロジェクトがスタートし、新たな連携が次々と生まれています。
1 環境・自然保護活動
【取組みに関連するSDGs】

主な取組み
コンサ百年の森づくり
北海道コンサドーレ札幌は、北海道森林管理局石狩森林管理署様とサポーターの皆さまと共に、未来の子どもたちに豊かな緑を残すため「コンサ百年の森づくり」を2008年6月にスタートしました。
2004年9月の台風18号によって甚大な風倒被害を受けた支笏湖周辺国有林のうち、11.63ヘクタールを対象に植林活動を行い、失われた森の復興を目指しています。
2008年から2010年にかけて、約8,000本の植樹を達成し、現在は子どもたちにも森の大切さや役割について知ってもらおうと、小学生を対象とした「森の教室」を開催しています。

環境保護活動の推進
・スタジアムのごみの減少、分別の実施、リサイクル率向上への取り組み
・マッチディプログラムのデジタル化およびQRチケットの導入によるペーパーレス化の推進
・大和ハウス プレミストドームでの環境教育活動の実施

2 ダイバーシティの応援
【取組みに関連するSDGs】

主な取組み
就労体験プロジェクト「pass‗Work Together」
北海道コンサドーレ札幌ならびに特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所が主催し、ホームゲーム時に障がいのある方の就労の機会を提供することで、共に試合を創り上げるプロジェクトです。経験を経て参加者の皆さまが就労することをサポートすることを目指したアクションです。

コンサドールズ『月下美人』
『月下美人』は60歳以上の元気な女性を対象としたシニアチアリーディングクラブです。
無理なく体を動かして、コンサドールズとともに北海道・クラブを盛り上げるお手伝いをしています。

3 福祉活動・地域貢献
【取組みに関連するSDGs】

主な取組み
福祉活動
・北海道コンサドーレ札幌 福祉施設訪問 「サンタ隊」
毎年12月にはコンサドーレ関係者やオフィシャルダンスドリルチーム「コンサドールズ」とクラブマスコットのドーレくんがサンタさんとなって福祉施設を訪問し、パートナー企業様からの提供品や北海道コンサドーレ札幌グッズなどのクリスマスプレゼントを贈ります。
ドーレくんとコンサドールズによるダンスパフォーマンスや、ミニゲームなども行います。

・募金活動
ホームゲームのスタジアムでは、「盲導犬育成募金」、「災害支援募金(東日本大震災・熊本地震等)」、「赤い羽根共同募金」などの募金活動を行っています。

地域連携
・地域イベントなどへの参加
1年を通して、選手やスタッフ、ドーレくんが地域主催のイベントにゲストとして参加し、会場を盛り上げています。


・各学校の総合学習やインターンシップへの協力
道内各地からの修学旅行生や、総合学習の一環として訪れる生徒を受け入れ、練習場の見学や選手たちとの交流を行っています。
また、大学と連携して学生にインターンシップの機会を提供しています。
4 C-Smile北海道プロジェクト
【取組みに関連するSDGs】

主な取組み
北海道コンサドーレ札幌では2011年からこれまで以上にクラブが北海道の子どもたちを対象に交流を行う社会連携活動に力を入れようと『C-Smile 北海道プロジェクト』を立ち上げ、シーズンを通して活動を行っています。


このプロジェクトのメイン事業は、選手やスタッフを中心としたクラブ関係者による学校訪問です。
2022シーズンからは男子サッカーの北海道コンサドーレ札幌関係者だけではなく、新たに、女子サッカーチームの北海道リラ・コンサドーレ、北海道コンサドーレ札幌バドミントンチーム並びにカーリングチームもプロジェクトに参加しています。
コンサドーレ全体として北海道を豊かに元気にしていくための活動を実施していきます。
5 スポーツ教室・サッカースクール
【取組みに関連するSDGs】

主な取組み
コンサドーレサッカースクールは、ホームタウンである北海道内の10市町村で開催しており、全道で1,000名を超える子どもたちがコンサドーレファミリーとしてサッカーを楽しんでいます。
北海道初のプロサッカークラブであるコンサドーレが未就学児童から小学生までを対象に「スポーツの面白さ・サッカーの楽しさ・心震えるサッカー体験」を提供しています。
サッカーを通して、「自ら考え、行動する」自立心を育み、「挨拶・コミュニケーション・規律・仲間との協力」など、ソーシャルスキルの育成を目指しています。
2017年にコンサドーレバドミントンスクールも始まりました。
バドミントンを「したい」、「うまくなりたい」という子供たちや、「楽しみたい」、「試合で勝ちたい」といった大人の方まで、幅広い年齢層やレベルに合わせて活動しています。
また、コーチたちはバドミントンチームの監督・選手が担当します。

6 北海道内自治体との協定
【取組みに関連するSDGs】

主な取組み
北海道コンサドーレ札幌は、トップチームがホームゲームを行う札幌市をはじめ、アカデミーチームが拠点を置く旭川市、釧路市、室蘭市など、北海道全域をホームタウンとして活動しています。その中でも特に地域の課題解決にコンサドーレを活用してくれる自治体と協定を結び、指導者派遣やシティープロモーションの協力などの取り組みを行っています。2021年には札幌市とSDGs推進による「笑顔になれる街」さっぽろの実現に向けた連携協定を結び、札幌市内のSDGsに関する活動を進めています。
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.