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更新日:2024年12月9日
令和6年分集団資源回収実績報告をお忘れなく
集団資源回収とは、町内会やPTA、マンション管理組合などの地域住民団体が、各家庭から出る資源物(紙類・びん類・金属類・布類)を集めて、団体が契約した民間の資源回収業者に引き渡す自主的なリサイクル活動です。
札幌市では、ごみの減量と資源の有効利用を促進するため、集団資源回収に取り組んでいる団体と回収業者に対し、回収量に応じた「奨励金」を交付しています。
新聞・雑誌・ダンボールをはじめ資源物を出すときは、ぜひ集団資源回収を利用しましょう。
地域の皆さんで取り組む集団資源回収には、次のようなメリットがあります。
ごみにしないで資源として出す意識が高まり、ごみの減量につながるとともに、品目ごとにまとめて出すことで効率よく良質な資源が集められます。
どうして品目ごとに分ける必要があるの?
古紙は、その品質や特徴に応じて、それぞれ異なる紙の原料として使われます。
例えば、新聞は新聞用紙やコピー用紙などを作る原料、雑誌はお菓子の箱や絵本などを作る原料、ダンボールはダンボール箱を作る原料として使われています。
そのため、回収に出す段階で品目ごとに分けることが、資源としての価値を高めることになります。
集団資源回収の主な回収品目である古紙(新聞、雑誌、ダンボール)は、従来から民間事業者による回収から再製品化までのリサイクルルートが確立しています。行政が大きなコストをかけて回収するのではなく、民間リサイクルルートを活用することで、コスト削減になるとともに、地域経済の活性化にもつながっています。
お住まいの区と町名を入力することで、お住まいの地域で行われている集団資源回収の実施団体を検索することができます。検索結果で確認できるのは、札幌市が実施団体から報告を受けている回収日、回収場所、品目、回収業者名と回収業者の連絡先です。
注意事項をご確認の上、以下のリンクから検索ページをご利用ください。
実施団体によって回収品目が異なります。必ず確認してから出してください。
※新聞、雑誌、ダンボールはほとんどの団体で回収していますが、紙パック、びん類、金属類、布類は回収していない団体もあります。また、以下の品目以外にも、団体によってはアルミ缶やスチール缶などを回収している団体もあります。
※回収対象となるリターナブルびんは回収業者にご確認ください。
<対象となるもの>
<対象とならないもの>
磨りガラス(曇りガラス)の一升びん、使い捨てのびん、油びん、化粧品びんなど
<対象となるもの>
鉄・アルミ・銅製の鍋、車のアルミホイールなど
<対象とならないもの>
家電製品、アルミ缶、スチール缶など
<対象となるもの>
シーツ・タオル・下着などの薄手の布類
※綿50%以上のものが対象です。
※布団、マットレスは対象外です。
<対象とならないもの>
化繊製品、布団、マットレスなど
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