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札幌市清田消防団は、札幌市清田消防署と合同で5月12日日曜日に白旗山競技場(札幌市清田区真栄502番地)において林野火災遠距離送水訓練を実施しました。
春先は、空気が乾燥し風の強い日が多くなるため、小さな火種でも大きな火災となる危険があります。
林野のような広い場所では、先端まで水を送ることも困難となり、火災がどんどん広がってしまうおそれがあります。
このような火災に備えるため、消防団と消防隊が連携して、遠距離でのホース延長や小型動力ポンプの操作技術確認を行いました。
訓練は、白旗山競技場敷地内の枯れ草から出火したという想定で、消防団員46名、消防署員20名が参加し、消防団は10トン水槽から小型動力ポンプや背負式放水器(ジェットシューター)を使用した消火訓練、消防隊は消防車からの放水訓練を行いました。