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植花管理マニュアル目次
とよひらHANA-LAND事業でお花を植える場所は、皆さんが土起こし、水やり、草取りなどの維持管理をしていくことができる場所を選定しましょう。
花を植えるのは公共の場所で!
とよひらHANA-LAND事業は、まちの環境美化や地域交流などを目的に実施している取り組みです。そのため、とよひらHANA-LAND事業で配布する花苗は、地域の皆さんが植えたお花を楽しめる場所である、道路の植樹ます(植樹帯)、公園、学校等の公共の場所に植えましょう。
植えた花を長くきれいに楽しむためにも、植え過ぎには注意してください。
植樹ますの大きさによって異なりますが、おおむね30センチ間隔とし、1ますあたり12株~16株を目安に数量を決めましょう。
植え過ぎは枯れる原因に!
春先に植えるときは、まだ花苗が小さいことから、ついつい植樹ますに目一杯植えてしまいがちです。しかし、花は日が経つにつれて上にも横にも生長します。そのため、植える間隔を詰めすぎると、根元に風が通らずに蒸れてしまい、枯れる原因となっていまいます。また、花が密集して見栄えもよくありません。
(植え過ぎの例)
ここでは他の場所より花の見頃の期間が短くなってしまいました。
ここでは、代表的な植樹ますの大きさごとの植え方を例示しています。大きく広がるペチュニアの場合は株数を減らすなど、花の種類によって植えられる数量は異なりますが、植える数量やデザインを決めるときの目安にしてください。
オレンジ、黄色:マリーゴールド4、白:アリッサム11株
赤:サルビア6株、白:ベゴニア10~12株
白:クリサンセマム6株、アゲラタム:10~12株
白・桃:ペチュニア4株
他にも植樹ますのデザイン例をいくつかご紹介します。花の種類やデザインを考える際の参考にしてください。
背の高さが異なる花を組み合わせて、立体感を出してみましょう。背の低い花を白にして、背の高い花を際立たせるのもポイント。
(組み合わせ例)インパチェンス(白)×サルビア(赤・紫)
反対色を用いることで華やかな印象を演出してみましょう。夏っぽく元気でメリハリのある印象も出ます。
(組み合わせ例)マリーゴールド(黄・橙)×アゲラタム(青)
どちらも丈夫で好きな環境も似ているため、育てやすい組み合わせです。
(組み合わせ例)ベゴニア(白)×マリーゴールド(黄・橙)
一日の半分が日陰に覆われてしまう場所には、比較的日陰に耐性がある花の組み合わせにしてみましょう。日陰なので明るめの色がおすすめです。
(組み合わせ例)インパチェンス(白)×マリーゴールド(黄・橙)
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