オープンハウス(パネル展)による意見募集
「(仮称)札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例」の検討に当たっては、条例素案の内容などを分かりやすく紹介するパネルの展示と併せて、市民の皆様からご意見をいただくオープンハウス形式での意見募集を行いました。
(令和6年(2024年)11月実施)開催結果
「(仮称)札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例」の素案などをパネルでご紹介するパネル展(オープンハウス)を下記のとおり市内2会場で開催いたしました。
1.開催概要
タイトル
共生社会の実現に向けたオープンハウス
日時及び場所
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日時 |
場所 |
1 |
令和6年(2024年)11月22日(金曜日)
9時30分から17時00分まで
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アクセスサッポロ
(札幌市白石区流通センター4丁目3番55号)
※にぎわい市場さっぽろ2024内
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2 |
令和6年(2024年)11月23日(土曜日)
9時30分から17時00分まで
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3 |
令和6年(2024年)11月24日(日曜日)
9時30分から16時30分まで
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4 |
令和6年(2024年)11月26日(火曜日)
10時00分から17時00分まで
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札幌駅前地下歩行空間(チ・カ・ホ)
憩いの空間北1条東
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参加人数(意見シート等の枚数)
596人(内訳 1:113人、2:170人、3:156人、4:157人)
2.主な意見(抜粋・要約)
3.展示パネルの内容
展示パネル一覧(PDF:3,523KB)

4.開催案内チラシ
共生社会の実現に向けたオープンハウス開催案内チラシ(PDF:1,126KB)

(令和6年(2024年)8月実施)開催結果
「共生社会バリアフリーシンポジウムin札幌」の同時開催イベントの一環として、「共生社会の実現に向けた意見募集ブース」を設置しました。
当該ブースでは、条例の骨子案を紹介するパネルを展示の上、付箋や意見シートで自由に意見を書き込めるようにし、イベント参加者を始め多くの方からご意見をいただきました。
1.開催概要
- タイトル
共生社会の実現に向けた意見募集ブース
- 日時及び場所
日時:令和6年(2024年)8月4日(日曜日)10時00分から18時00分まで
場所:D-LIFEPARK(札幌市中央区北3条西4丁目 D-LIFEPLACE札幌地下1階)
- 参加者及び参加人数
参加者:イベント参加者を含む市民等
参加人数(付箋等の数):172
2.主な意見(抜粋・要約)
(1) (仮称)共生社会推進条例の全般に関する意見
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- 条例をつくって終わりにしない。
- 条例がなくても誰もが周りを気にすることなく生活できることが究極の目標だと思う。
- 1日も早くできた方が良いと思う。
- 共生社会を実現するための条例は大事だと思う。
- これから障がい者を含む高齢者が増えるので、一過性のものにならず、長く・充実した取組となってほしい。
- 子どもが暮らしやすい札幌市をみんなで作ろう。
- 難しい言葉を使うから、結局何を目指しているか分からない。具体的な目標を掲げてほしい。
- なぜ条例なのか。国政ではないのか。
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(2) 多様性の尊重に関する意見
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- 個性を大事にしていくことが大切だと思う。
- 自分を基準に考えてしまいがちだが、少しでも相手の立場に立って考えることが重要だと思う。
- 人を大切にできる、相手の立場に立って考えられる札幌になってほしい。
- 好きなことや苦手なことは人それぞれだが、お互い歩み寄れたら良い。
- 身近な人に対象者はいないと思っていたが、市民皆が対象なのだと考えを変えた。
- 色々な人がいることを皆が理解してほしい。
- 違いを認め合うことが大事。
- 「みんな違ってみんないい」というよりは、「みんな違って当たり前」の社会へ。
- 人と人が触れ合うことで学ぶことがある。少しでも触れ合う機会を自ら設けることが大切。
- お互いを理解するのは難しいが、寄り添い合うと思う気持ちがあれば大丈夫。
- 自分の価値観が当たり前ではなく、他を認め合うことにより、共生社会に一歩近づくと感じた。
- 人それぞれ個性がある。それは人の数だけ多数にある。「誰もが」は可能なのか。
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(3) 包摂的なまちづくりに関する意見 |
- 皆が暮らしやすい社会になれば良いと思う。
- 「生きにくい」「行きにくい」が少ない世界になってほしい。
- インクルーシブな社会が実現していくと良い。みんなが暮らしやすい札幌市になりますように。
- 誰一人置き去りにしない社会の実現を目指し、頑張っていこう。
- 障がいも様々あり、同じ障がいでもそれぞれ違う。自分らしさを大切に。
- 自分を大切に、他者を大切にできる世界になってほしい。
- 不便を解消して、様々な生きづらさを軽減する方法を考えたい。
- 相手のことを想像してちょっと勇気を出して声をかけてみることが共生社会の第一歩。
- 差別のない明るい社会で当事者が生きがいを感じられる社会になってほしい。
- 差別や不平等などがないように皆で仲良く、障がいが有る無しは気にしないで、皆で過ごしたい。
- ハンディがある人にやさしい街は、高齢者や健常者にとっても住みやすい街だと思う。札幌市が将来的にモデルケースになることを願う。
- 年齢や性別、障がいの有無を問わず、共に支え合い、助け合えるより良い社会になるよう願う。それぞれができることは継続、できないことはフォローし合えることを期待する。人は一人一人が違うことを認めていこう。
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(4) 市(行政)・市民・事業者との協働に関する意見 |
- 障がいの有無に関係なく、皆が生きやすい社会に我々が「していく」ことが大切。行政任せではなく。
- 協力し合えれば良いなと思う。
- 行政と市民が協力して、より良い札幌にできたら一番良いと思う。
- 市役所の人だけでなく、私たち市民一人一人も一緒に考える問題だということが分かった。
- 行政と市民が協力できれば、より良い環境になると思う。
- 皆がうまく連携して進めていくことを願う。
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(5) 市の役割や基本的施策に関する意見 |
- 施策は誰のため・何のために必要なのか、優先順位をしっかりつけて進めてほしい。
- 生きづらさを考える、伝えることが大切。
- 専門分野の人だけが当事者のことを理解するのではなく、若いうちからそのような教育を少しでも受けられれば、もう少しアンテナが立つ人が増えると思う。
- 心のバリアフリーが一人一人に浸透することが始めの一歩と感じる。
- 支援や制度を求めている人にしっかり伝えられる広報活動を行ってほしい。
- バリアフリーの歩道やエレベーターがもっとあると良いと思う。
- 何の障がいが世の中にあり、どのように苦しんでいるかを知る機会が今後も必要。
- 行政(市)の役割を再確認し、担当部署だけでなく、全職員が認識を持つことが大切だと思う。
- 誰もが過ごしやすい社会と口に出すのは簡単だが、今も教育は分断されており、共生の理念は遠く感じる。行政が率先して進めてほしい。
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3.展示パネルの内容
展示パネル一覧(PDF:2,298KB)


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