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お知らせ
敬老優待乗車証制度(敬老パス)は、明るく豊かな老後の生活の充実を図ることを目的として、1975年(昭和50年)の制度開始から約50年にわたり継続してまいりました。
しかしながら、人口減少や少子高齢化など社会構造の変化に伴い、制度の対象となる方(70歳以上人口)が総人口に占める割合は、制度開始時の3.0%から22.2%に上昇しており、高齢者人口が高止まりした後も、その割合は増加していく見込みです。
また、事業費についても、制度開始時の約1.3億円から上昇を続けており、これにより、制度を支える市民1人あたりの負担も年々大きくなっています。こうしたことから、現行の制度を今の形のまま維持し続けることが難しい状況にあります。
こうした現状を受けて、札幌市では、市民の皆さまから数多く寄せられたご意見も踏まえ、敬老パス制度の見直しを行うことといたしました。
今後、見直しの主旨と内容について、敬老パスをご利用いただいている方々を含め、広く市民の皆さまに対して、周知を図ってまいります。
※検討経過や市民意見の内容は「これまでの検討経過について」のページからご確認いただけます。
敬老パス制度は、令和8年4月から、以下のとおり見直しを行います。※令和7年度は、現行制度のまま実施いたします。
5年後を目途に、社会情勢や事業費負担、制度の利用状況などの検証を行います。
令和8年度の見直し時点で既に敬老パスをお持ちの方については、急激な制度変更に配慮して、以下のとおり経過措置を適用し、自己負担割合(自己負担額)とチャージ上限額の段階的な引き下げを行います。
なお、お持ちの敬老パスは、そのままお使いいただくことができます。制度の見直しに伴って、返却を求めることはございません。
電話番号:0120-546-085
受付時間:9時00分から18時00分まで(土日祝・年末年始(12月29日から1月3日まで)を除く)
※電話が混み合い、つながりにくい場合がございます。つながらない場合は、恐れ入りますが時間をあけておかけ直しください。
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