ホーム > 春の火災予防運動を実施します。【中央消防署】
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新年度における生活環境等の変化のほか、乾燥・強風等による火災の延焼拡大危険が高まる時期を迎えるにあたり、令和7年4月20日(日曜日)から30日(水曜日)までの11日間、全道一斉に「春の火災予防運動」を実施します。
住宅火災や飲食店等からの火災を予防し、万が一の火災における被害を軽減しましょう!
中央区では、若い世帯をはじめとした幅広い世代の「不注意型」の火災が多く発生していますので、皆さんが火災を起こさないように意識することが重要です。また、今年に入り、大船渡市、岡山市及び今治市において大規模な山火事が発生しているとおり、この時期は火災の延焼拡大の危険が高まりますので、たばこのポイ捨てなどは絶対にやめましょう!
中央区では、飲食店からの火災が多く発生しており、出火原因の多くは「こんろ」によるものです。飲食店従業員の皆さんは、火器設備使用中は、絶対に目を離さない、設備の適正な操作をするといった、基本的な火災予防対策を徹底してください。
万が一の火災の際に、階段や廊下に避難の支障となる物が置かれているなど、避難経路が確保されていなかったり、消防設備が故障していると、すぐに避難することができず、逃げ道を見失い、命を落とす危険が高まります。建物を管理している皆さんは、今一度、階段や廊下などの避難経路及び消防設備の維持管理を徹底してください。
また、建物を利用する市民の皆さんも、万が一の火災に備え、避難経路を事前に確認するなど、身を守る対策をお願いします!