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新線建設費の財源の8割以上を建設債により手当てしてきたことから、企業債の残高は開業以来増加を続け、平成10年度にはピークの5,170億円となりました。
その後は新線建設が行われていないことや経営改善の効果により、残高は年々減少していますが、令和5年度末時点で2,112億円(平均利率1.02%)と依然として多額です。
建設債(緑色) | 新線の建設や既存施設等の改良を対象とした企業債 | |||||||
特例債(ピンク色) | 新線建設時に借り入れた建設債の利息負担を軽減する企業債 | |||||||
平準化債(黄色) | 減価償却期間と企業債償還期間の差から生じる資金不足を補うための企業債 | |||||||
緩和債(水色) | 資本費(利息)の負担から生じる資金不足を補うための企業債 | |||||||
特別減収対策企業債 (オレンジ色) |
新型コロナウイルス感染症に伴う利用者の減少等により生じる 資金不足を補うための企業債 |
令和5年度の企業債の元金償還金と支払利息の合計は209億円(元金186億円、利息23億円)となっています。
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