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食を通した健康づくりをこれからも
~豊平区食生活改善推進員協議会設立50周年を祝う会を開催~
1月9日(木曜日)午前10時30分から、豊平区民センター(豊平区平岸6条10丁目)2階大ホールで豊平区食生活改善推進員協議会設立50周年を祝う会が開催された。
これは豊平区食生活改善推進員協議会が令和6年度で設立50周年を迎えたことを記念するとともに、今後の発展に向けて気持ちを新たにすることを目的に開催したもの。同協議会員の他、来賓や関係者ら約70名が参加した。同協議会は、地域で「食を通した健康づくり」を推進するボランティア団体で、現在111人のボランティアが活動している。
記念式典の冒頭で同協議会の丹保知瑳子(たんぼ・ちさこ)会長は、「50年の中でさまざまな変化があるが、時代に合わせた活動に幅広く取り組むことで、健康寿命の延伸につながると信じています」と話すとともに、会員や関係者への感謝を述べた。
来賓祝辞では、石川義浩(いしかわ・よしひろ)豊平区長が、半世紀にわたる地域での活動への感謝と敬意を表しながら、「人生100年時代の到来に踏まえ、一層の連携を図りながら区民の健康づくりを進めてまいりたい」と語った。
また、式典の中では国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センターの松葉修一(まつば・しゅういち)氏による北海道の水稲についての記念講演が開催され、参加者は身近な食材であるお米にまつわる講話に、真剣に聞き入っていた。
式典の後に行われた祝賀会では、月寒高等学校(豊平区月寒東1条3丁目)の吹奏楽部による演奏が披露された。息の合った迫力ある演奏に、参加者は顔をほころばせながら、惜しみない拍手を送っていた。
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