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小学生向けキャリア講習会
~北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームが平岸小学校でキャリア講習会を開催~
17日(金曜日)の午前10時45分から、平岸小学校(平岸2条14丁目、高田洋史(たかた・ひろふみ)校長)において、6年生89人を対象とした講習会が実施された。
これは、平岸小学校において児童らが自らの将来を考える授業の一環として、北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームの監督や選手らを招き、スポーツ選手の考え方や心構えを学ぶキャリア講習会を開催したもの。同チームは、キャリア講習会とバドミントンの普及啓発を目的とした学校訪問活動を行っており、豊平区内小学校を対象として行う講習会は、昨年10月に月寒小学校で実施された第1回に続き、今回で2回目となる。
講習会には、北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームの吉田仁(よしだ・じん)監督と、大越泉(おおこし・いずみ)選手、山澤直貴(やまざわ・なおき)選手が講師として参加。児童らは平岸小学校清水先生の司会進行のもと、バドミントンのラリー体験や講師陣の学生時代の話、バドミントンとの出会い、大切にしている考え方などについて講義を受けた。
前半のラリー体験では、児童らが実際にバドミントンラケットを持ち、選手らを相手にラリーを体験した。一人1分程度と短い時間ではあったが、ラケットがシャトルに触れ、上手く打ち返せた際には大きな歓声が上がっていた。
後半の講義では、選手が少年団をやめたきっかけが「自分が一番強かったから」であったことや、監督に適している人は「我慢強い人」であることなど、スポーツを職業にする人のストイックさや大変さが垣間見える話で感嘆の声があがっていた。
講習会の最後には質問コーナーがあり、児童らは「試合の前のルーティーンは何かありますか」など積極的に質問し、講師陣からは「自分は緊張するタイプなので緊張をほぐすために音楽を聴いたり、あえて人に積極的に話しかけたりします」など、スポーツ選手として必要な資質や心持ちについて回答があった。
講習会終了後には、豊平区のキャラクター『こりん』と『めーたん』がサプライズで登場し、児童らと一緒に記念撮影が行われた。
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