ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康(からだ・こころ) > 感染症・予防接種 > 感染症 > 医療従事者(医師・獣医師等)の皆様へのお知らせ > 【医療従事者の皆様へ】エコーウイルス 11 型(E-11)感染症の実態把握について(協力依頼)
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(発出:令和7年2月6日)
エコーウイルス 11 型(E-11)感染症の発生の状況、動向及び原因を明らかにするため、積極的疫学調査等の取り扱いについて厚労省より通知がありましたのでお知らせいたします。
医療機関におきましては、以下の暫定症例に該当する場合、当課宛てご連絡をお願いいたします。
<暫定症例>
以下の①から③の全てを満たすもの
①生後3か月以下の乳児
②重症感染症(敗血症※、多臓器不全、心筋炎、急性肝不全、急性腎不全、血球貪食性リンパ球症、髄膜炎、播種性血管内凝固症候群(DIC),高フェリチン血症等)があり、全身管理目的で入院した者
※敗血症の基準を満たさない場合でも、活気不良、傾眠、チアノーゼ、無呼吸、網状皮斑、Capillary Refill Time(CRT)延長等の症状を呈する場合は含める
③病歴、身体所見、接触歴等から重症エンテロウイルス感染症を疑う場合(多項目遺伝子関連検査(FilmArray®、SpotFire®等)を導入している医療機関では、エンテロウイルス/ライノウイルスが検出された場合)
<連絡先>
札幌市保健所感染症総合対策課 TEL 011-622-5199
<対象期間>
令和8年3月31日まで(状況により延長または短縮の可能性あり)
<提出を求める可能性のある検体>
・呼吸器由来検体(原則として咽頭ぬぐい液(人工呼吸器を使用している場合は気管内吸引液も可))
・消化器由来検体(原則として便(便が採取できない場合は直腸ぬぐい液も可))
・血清
・髄液(髄膜炎を疑い、髄液採取をした場合)
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