第1回緑の基本計画部会
第60回札幌市緑の審議会に引き続き、第1回緑の基本計画部会が開催されました。
この緑の基本計画部会は、第60回札幌市緑の審議会で会長から指名された7名で構成されています。
審議内容については、以下のとおりです。
審議内容
部会長の選出と職務代理者の指名について
部会長の選出について審議を行った結果、吉田惠介委員が選出されました。また、吉田部会長より職務代理者に柿澤宏昭委員を指名しました。
計画の柱と推進プログラムについて
計画の柱と推進プログラム(資料)(PDF:61KB)について、各部会委員からご意見がありました。その概要を以下のとおりご紹介いたします。
- 「市民との協働の推進」の推進プログラムから、行政が市民と一緒に何をするのかというイメージが読み取れない。
- みどりのネットワークづくりは郊外と街中の両方につながるものであることから、柱を越えた横断的な取り組みの表現を工夫する必要がある。
- この基本計画の中に、市との協働のスタイルをもう少し織り込むべきである。
- みどりの将来像と推進プログラムの数を合わせたほうが理解しやすい。
- 札幌市が目指す景観と連動するようにつくることが重要である。
- 札幌らしさは、協働ということをしっかりと計画の中でつくり込めば、その中からおのずと出てくる。
- まちとまちの外にそれぞれネットワークがあるが、まちとまちの外をつなぐネットワークが見えてこない。この二つをつなぐ主要なコリドーについては、はっきりと打ち出した方がよい。
- この計画が土地利用や景観計画と連動させるために、市の中でも関係部署との協働して進めていただきたい。
- みどりを通してまちづくりを進めるという方向で合意はとれているが、まちづくりということが表現上としては見えてこないことから、札幌市がどんな姿を目指すのかというものがもう一段あるとよい。
- 4つの柱に共通していることは、つなぐということであり、活動や施策、主体をどうつなぐかが推進プログラムに書かれるべきである。
- 推進プログラムなどの内容を議論するにあたっては、札幌のみどりをどうしたいのかという共通のビジョンをもつ必要があり、そのためには早い段階で将来目標を設定すべきである。
配布資料
資料「第1回緑の基本計画部会」(PDF:61KB)

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