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*ダチョウ目 Struthio camelus domestic |
分布 | アフリカ中部・南部に分布している。 |
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特徴 |
亜種として北アフリカダチョウ、マサイダチョウ、ソマリアダチョウ、南アフリカダチョウ等がいる。鳥類で最大。飛ぶことは出来ず、肢が頑丈でキック力は100 ㎠あたり4.8tの圧力があると言われている。また、時速70~80kmで走ることができ、長距離であっても時速50kmほどで走ることができる。胴体の羽根は雄が黒色、雌が灰褐色である。鳥類は元々ほかの動物に比べて視力が優れているが、その中でも一番視力が良い。腸はほかの鳥類と比較して非常に長く、長さは約23mある。馬やウサギと同様に草の繊維質を腸で醗酵させてエネルギー源とする。また飲み込んだ石を胃石とし、筋胃において食べた餌をすりつぶすことに利用する。ダチョウの卵は直径約15cm、重さ約1~1.5kgで殻の厚さは2mm。80kgの衝撃にも耐える耐久性をもっている。ダチョウの卵1つでニワトリの卵20~30個分。円山動物園で飼育しているダチョウは家畜種(アフリカンブラック)である。 |
食性 | 植物食傾向の強い雑食で、草、葉、果実、昆虫等を食べる。 |
寿命 | 野生 約50~60年/飼育下 不明(最長飼育記録22年5か月:多摩動物公園) |
その他 | レッドリスト:LC(IUCN2018)/CITES:附属書Ⅰ(一部の地域の個体群) |
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