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美園とリンゴの関わりの学習成果発表会
~美園小学校「りんごパーティー」開催~
11月21日(木曜日)10時45分から、美園小学校(鈴木真由美(すずき・まゆみ)校長)で「りんごパーティー」が開催され、児童の学習をサポートしてきた美園リンゴ会やJAさっぽろ、豊平区役所の職員らを招いて、4年生の児童が学習成果の発表を行った。
これは、豊平区にゆかりのあるリンゴを題材に、地域の歴史やまちづくり活動を学ぶことを目的に同校が進めている「総合的な学習の時間」の一環として行われている取り組み。これまで児童らは、関係団体の協力を受けながら、校区の探検やリンゴ栽培の歴史を調べるなど、地域とリンゴの関わりを学ぶとともに、豊平区環状通(道道89号札幌環状線)の中央分離帯にあるリンゴ並木で、「文字入りリンゴ」の制作や収穫作業を体験してきた。
この日は、体育館がパーティー会場となり、児童が調理したリンゴのコンポートが振る舞われた。リンゴ並木で収穫したリンゴで作ったコンポートを食べた児童たちは「甘くておいしい!」「もっと食べたい!」と笑顔で話していた。また、とよひらまちづくりパートナー企業である北海道コカ・コーラボトリング株式会社よりジュースが提供された。
パーティーは、児童たちの司会で進行され、これまでのリンゴの学習の振り返りからスタート。参加者は児童らの声に耳を傾け、発表が終わると大きな拍手を送っていた。発表の後は、リンゴ学習にちなんだ○×クイズやビンゴ大会を実施。児童と参加者が一体となって挑戦し、会場は大いに盛り上がった。
最後に、児童たちから関係団体へ、これまでの学習のサポートに対する感謝の気持ちを込めた手紙とプレゼントが贈られ、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
贈呈後、サプライズゲストとして豊平区のキャラクター『こりん』『めーたん』が体育館に登場。児童たちからは「かわいい!」などの歓声が上がり、手を振る姿が見られた。登場後は児童たちと笑顔で記念撮影を行い、パーティーに華を添えた。
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