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みんなでつくった、リンゴの学習成果発表会
~美園小学校「楽しく学べるリンゴフェア」開催~
11月30日(水曜日)10時45分から、美園小学校〔古川恵美子(ふるかわ・えみこ)校長〕で、「楽しく学べるリンゴフェア」が開かれ、4年生78人が学習成果発表会を行った。
これは、豊平区にゆかりのあるリンゴを題材に、地域の歴史やまちづくり活動を学ぶため同校が進めている「総合的な学習の時間」の一環として行われた取り組み。児童らは、これまで、リンゴの栽培や収穫の歴史などを学ぶとともに、豊平区環状通(道道89号札幌環状線)の中央分離帯にあるリンゴ並木で、「文字入りリンゴ」の制作や収穫作業などを体験してきた。
この日は、今までの学習をサポートしてきたJAさっぽろ平岸支店の職員や芝井静男(しばい・しずお)豊平区長ら区役所職員も来賓として出席したほか、児童の保護者も参観に訪れた。
児童たちは、グループごとに分かれて、学んできた豊平区のリンゴを題材に、レシピやポスター、キャラクター、グッズなどをこの日までに製作。自ら司会・進行も行いその活動を紹介した。また、児童が考案したペープサート(動画上映)やリンゴクイズ、ビンゴゲームなども実施され、会場が一体となって参加し、盛り上がりを見せた。
学習の振り返りがスライドで紹介されると、児童たちは時折笑顔を見せながらも、真剣なまなざしで見入っており、自分たちが学んだリンゴの歴史を守り、伝えていくために気持ちを新たにしていた。
会の最後に、サプライズゲストとして、豊平区のキャラクター『こりん』『めーたん』が体育館に登場。学習を通じて愛着を深めた両キャラクターの登場に、児童たちからは「かわいい!」などの歓声や一生懸命に手を振る姿が見られた。登場後は児童たちと記念撮影を行い、発表会に華を添えた。
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