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*ネズミ目 |
分布 |
タイリクモモンガの亜種で、北海道に生息する。 |
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特徴 |
種の学名Pteromys volansの意味は「飛ぶ翼のある鼠」で、Pteromysが「翼のある鼠」、volansが「飛ぶ」。1940年代までは「晩鳥(バンドリ)」という俗名で猟師や山子の間で呼ばれていた。滑空するための飛膜を持っている。飛膜は前肢から体側にそって後肢まである。前肢の手首の先には固い軟骨が伸びており、飛膜もこの軟骨にそって広がっている。尾の断面は扁平で滑空時は方向舵の役目も果たす。夜行性だが日中活動することもあり、主に樹上生活をしていて地面に降りることはほとんどない。天敵に気づかれた時の対処方法は、天敵が自分から離れていくまで身動きしないことである。その時間は1~2時間におよぶこともある。 |
食性 | 樹木の葉、芽、樹皮、種子、果実、花、キノコ等を食べる。 |
寿命 | 野生 約3年/飼育下 約4~5年 |
円山動物園では |
当園のエゾモモンガは、開園直後にエサを食べに出てくることもありますが、夜行性動物のため、日中は季節によらずあまり巣穴から出てきません。 残念ながら御覧いただけない場合もございます。 |
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