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*ウサギ目 |
分布 | ユキウサギの亜種で、北海道の平野部から亜高山帯まで広範囲に及ぶ環境下に生息する。 |
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特徴 |
学名のLepusは「ウサギ」、timidusは「臆病な」という意味で、学名が示すようにエゾユキウサギは用心深く、昼は身を隠していることが多い。日本の野生種のウサギとして最大であるが、本州以南のノウサギと比較すると、体格に対して耳が小さい。これは寒冷地に生息しているので、耳からの体温の放熱を抑えるためと考えられ、アレンの法則に当てはまる。冬季とそれ以外の季節で毛色が異なる。足の裏には毛が密生し、かんじきのような役割を果たし、雪上でも埋まらない。また、跳躍力に優れていて高さ約1.5m近く跳ぶことがある。 |
食性 | 植物の葉、茎、芽等を食べ、積雪期は草の根や樹皮も食べる。 |
寿命 | 野生 約1~4年/飼育下 約10年 |
冬毛のエゾユキウサギ
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