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更新日:2025年3月31日

家庭での対処方法・駆除方法

虫の種類を確かめましょう

まずは発生した虫のことを知る必要があります。

人の生活に影響を及ぼす虫でよく見られるものは、住まいの虫たちのページでご紹介していますので、ご確認ください。

保健所や各区保健センターでは、虫やネズミの対処方法や駆除方法などのアドバイスをしていますので、ご相談ください。

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発生原因を確かめましょう

その場にいる虫を取り除いただけでは、再び発生してしまうことがあります。発生原因を取り除いてから駆除しましょう。

  • 室内に発生した時
    発生場所、温湿度、結露・カビの発生、清掃の頻度などを確認。
  • 被害にあった時
    被害の状況、症状などを確認。
  • 食品に発生した時
    発生した食品、包装容器、保存期間、保存方法などを確認。
  • 屋外から侵入した時
    家屋周囲の状況などを確認。

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対処・駆除方法は

虫の生態や住まいの環境に適した方法で対処しましょう。

発生しないような環境をつくります

  • 室内外の清掃、衣服や寝具などの洗濯をしっかりと
    虫のエサになる室内のチリやフケなどを取り除きます。
  • 湿度の調整を
    室内に発生する虫は、湿気を好む種類が多いので、換気や風通しをよくして、室内を乾燥させます。
  • 整理整とんを
    生ごみなどを出しっぱなしにすると、虫がその臭いに寄ってくるので、ふたつきの容器に保管し、早めに処分します。貯蔵食品はふたつきの密閉容器に保管します。
  • 網戸の設置
    屋外からの侵入を防ぎます。

殺虫剤を使わずに駆除します

不快なだけで直接人に害を及ぼさない虫や、食品に発生する虫などは、薬剤の使用を控えましょう。

  • 粘着シートの利用
    ハエ、ゴキブリ、ネズミ
  • 生け捕りかご・捕殺器を利用
    ネズミ
  • 日干し
    ダニ、チャタテムシ、シミ
  • 捕虫網やガムテープで捕まえる
    ハエ、カメムシ、ワラジムシ
  • 掃除機などで取り除く
    アリ、ワラジムシ、ゲジ、ヤスデ
  • 電撃殺虫器を利用
    ガ、ユスリカ
  • 熱湯で巣などを処理
    アリ、ワラジムシ
  • 食品といっしょに処分
    食品に発生した虫

画像:粘着トラップ

画像:ネズミ用生け捕りかご

薬剤の使用を検討します

  • 殺虫剤は安易に使われがちですが、多量に使用すると健康や環境に悪影響を与える場合があります。
  • 人に直接危害を加える虫で、「発生しない環境づくり」や「殺虫剤を使わない方法」でも駆除できない場合に、その虫の生態に適した忌避剤や殺虫剤などの使用を検討しましょう。
  • 殺虫剤を購入する時は、ドラッグストアやホームセンター等に虫の種類、発生状況などを説明して、適切なものを選びましょう。
  • 詳しくは家庭用薬剤の種類」「薬剤使用の注意事項のページで解説しています。

駆除業者に頼みます

ハチの巣の除去やシロアリ対策など、個人での駆除が困難な場合は害虫駆除業者などに依頼しましょう。

本市では駆除業者を指定しておりません。ご自分で駆除業者をお選びください。
※職業別電話帳「タウンページ」の「消毒業」「ハチ駆除」などのページに、駆除業者が掲載されています。

※駆除業者が不明な場合、一般社団法人北海道ペストコントロール協会で業者を紹介しています。

【一般社団法人北海道ペストコントロール協会】(電話:011-826-5737)
受付時間:平日9時00分~17時00分 ※土曜日・日祝日は休み


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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所生活環境課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5165

ファクス番号:011-622-7311