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健康寿命を延伸するためには、循環器疾患等の生活習慣病の予防が欠かせません。それには、減塩と野菜の摂取を心がけた食事が大切な要素の一つです。
豊平区では減塩と野菜の摂取を推進しています。
ここでは、野菜摂取を心がけ、栄養バランスを兼ね備えつつ食塩を控えてもおいしい料理とその工夫、「減塩野菜料理教室」等で実施したメニューをご紹介します。
料理レシピ | 料理レシピ | 料理レシピ | |
主菜 |
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主菜 |
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副菜 |
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汁物 |
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デザート |
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食塩をとり過ぎると、血液中の塩分濃度を薄めるための水分が増えるため、血液量が増加し、血圧が上昇します。血圧の高い状態が長く続くと、血管に大きな負担がかかって弾力がなくなり、動脈硬化が起き、脳卒中や心臓病、糖尿病の要因になります。また、腎臓病などの怖い合併症を引き起こすリスクが高まります。そうならないために、減塩が大事なのです。
また、野菜には、食塩成分を排出させ血圧を下げるカリウムなどのミネラルや、代謝、疲労回復、抗酸化作用に関与するビタミンが多く含まれています。多くの野菜に含まれる食物繊維は肥満や便秘の予防だけではなく、血糖値の上昇を抑えたり、余分なコレステロールを排出させるなど様々な効果が期待できます。
減塩のコツは「調味料を減らしたら(-)、うま味等を追加(+)する!」
★ レモンや酢など酸味を生かす
★ だしで「うま味」をきかせる
★ 香味野菜や香辛料を使う
野菜の摂取目標量は1日当たり350g以上です。そのうち、3分の1は緑黄色野菜でとりましょう。
★ 加熱して、かさを減らして食べる
★ 野菜の作り置き料理を用意
★ 肉・魚料理の付け合わせを増やす
★ 外食では野菜の多いメニューを選ぶ
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