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*カメ目 *リクガメ科 *英名 *学名 |
分布 | 西部インド洋アルダブラ島(セイシェル諸島)に分布し、海岸沿いにある草原、内陸部の低木林、マングローブからなる湿原等に生息する。 |
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特徴 |
甲長最大1.2m。雄の方が大きくなる。野生下ではあまり日光浴を行わず日陰の周辺で活動し、採食時も尾を太陽の方角に向けて頭部が甲の日陰になるようにする。気温が高い雨期の晴天時は薄明薄暮性傾向が強くなり、昼間は日陰で過ごし水浴びや泥浴びを行う。野生下での死因は熱中症によるものが最も多い。繁殖形態は卵生。産卵数は、1回に4~6個を数年に1回(個体密度が高く栄養状態が悪い)や1回に12~14個を年に2~3回(個体密度が低く栄養状態がいい)と個体差がある。30℃で約90~117日で孵化する。 |
食性 | 植物食傾向の強い雑食で、主に草(イネ科ネズミノウオ属、カヤツリグサ科)や低木の若枝、葉(シクンシ科モモタマナ属)等を食べるが、動物の死骸、同種の糞を食べることもある。 |
寿命 | 野生及び飼育下 約150年 |
減少の理由 | 食糧や油用、剥製目的、ペット目的の乱獲等により生息数は激減した。生息地の乾燥化や食糧不足、災害や感染症による絶滅が懸念されている。 |
その他 | レッドリスト:VU(IUCN1996) CITES:付属書Ⅱ |
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