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更新日:2025年3月18日

マレーガビアル(ガビアルモドキ)

ガビアルモドキ

*ワニ目

CROCODILIA

*クロコダイル科
Crocodylidae

*英名
False Gharial(Malayan Gharial)

*学名

Tomistoma schlegelii

分布 インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、マレーシアに分布し、河川や湖沼等に生息する。
特徴

全長3~5mで雄の方が大きい。ほかのクロコダイルの仲間に比べ、吻が細長いのが特徴で、その吻がガビアルの仲間に見えるため、別名ガビアルモドキと呼ばれている。水かきは後肢の趾全体に発達する。繁殖形態は卵生。川辺の木陰に枯葉等を高さ60㎝まで積み上げた塚状の巣を作り、その中に一度に20~60個の卵を産む。卵は75~90日で孵化する。

食性 動物食で主に魚類を食べるが、小型脊椎動物も食べる。
寿命 野生 約60~80年/飼育下 不明
減少の理由 皮は革製品として利用される。生息地の破壊や皮目的の乱獲等により生息数は激減している。
その他 レッドリスト:EN(IUCN2022) CITES:付属書Ⅰ

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