ここから本文です。

更新日:2025年3月28日

エゾサンショウウオ

エゾサンショウウオ

*有尾目

URODELA

*サンショウウオ科

Hynobiidae

*英名

Ezo Salamander

*学名

Hynobius retardatus

 

分布

日本(北海道)に分布し、平地から山地にかけての沼沢地の周辺に生息する。

特徴

全長20㎝程度。北海道固有種。水温は低い高地等では、産まれた年に変態せず、翌年に変態する個体もいる。繁殖形態は卵生。湖岸や池、水たまり、道路の側溝、用水路等に産卵する。幼形成熟(ネオテニー)することでも知られる世界的に見ても特異な種。

食性

成体はミミズ、クモ類、昆虫等を食べ、幼生はプランクトン、水棲の小型無脊椎動物やカエルの幼生等を食し、共食いも知られている。成体、幼生ともに肉食である。

寿命 野生下:10~30年 飼育下:10~30年

 

は虫類・両生類館の動物へもどる

円山動物園のトップへもどる

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ケ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428