ここから本文です。

更新日:2025年3月28日

ニホンマムシ

ニホンマムシ

*有鱗目

SQUAMATA

(ヘビ亜目SERPENTES)

*クサリヘビ科

Viperidae

*英名

Mamushi Pit-viper

*学名

Gloydius blomhoffii

分布

日本に分布し、平地から山地森林、藪に生息する。

特徴

全長50㎝程度。毒性はハブよりも強いが、体が小さいため毒量は少ない。危険を感じると頸部をもたげ舌を出し入れする、尾を細かく振るわせて威嚇音を出す、肛門腺から臭いを出す等の行動を行う。日周活動は季節や地理変異があり、例として九州の個体群は4~5月、10月は昼行性傾向が強く、6~9月は夜行性傾向が強い。繁殖形態は卵胎生。雌は卵管にある腺組織(精子嚢)に精子を貯蔵する。翌年の6月にこの精子を用いて授精する(遅延授精)。1回に2~13匹の幼蛇を産む。

食性

動物食で小型哺乳類、鳥類等を食べる。

寿命 野生:不明 飼育下:約10~20年
その他

レッドリスト:LC(IUCN2017)

 

は虫類・両生類館の動物へもどる

円山動物園のトップへもどる

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ケ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428